特許
J-GLOBAL ID:200903088512122957
筒内噴射式エンジン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290933
公開番号(公開出願番号):特開平10-131756
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 ピストン上面での燃料の反射を利用して常に良好な成層燃焼を確保することのできる簡単な構成の筒内噴射式エンジンの燃焼室構造を得ること。【解決手段】 ペントルーフ型の燃焼室の頂上ほぼ中央位置からピストンに向けて燃料噴射する噴射手段12と、ピストン16の上面部の所定位置に凹部36を設け、凹部36内でかつ吸気手段側に偏位した位置に点火プラグ18の着火部18aを設ける。これにより、上記噴射された燃料Fは、凹部36内で良好に反射し拡散する。更に、燃料Fの拡散により形成された混合気は、ピストン16の上昇動作並びに吸気手段からの空気吸入に伴うガス流動によって点火プラグ18側に誘導され集約され、安定した成層燃焼の確保に貢献する。また、燃料Fが中空円すい形状となるように噴射することによって、拡散をより効果的なものとすることができる。
請求項(抜粋):
ペントルーフ型に形成された燃焼室天井部と所定のガス流動を発生可能な吸気手段と排気手段とを有するシリンダヘッドと、該シリンダヘッドと対向する上面部を平面状に形成しかつ該上面部の所定位置に所定形状の凹部を設けたピストンと、前記燃焼室天井部の所定位置からピストンに向けてシリンダの軸方向に燃料を噴射する噴射手段と、前記シリンダヘッドに取付けられ、前記凹部の内方上部位置でかつ凹部の中心から吸気手段側へ偏位した位置に着火部を有する点火手段と、を有することを特徴とする筒内噴射式エンジン。
IPC (9件):
F02B 23/10
, F02B 17/00
, F02B 23/08
, F02F 3/26
, F02F 3/28
, F02M 61/14 310
, F02M 61/14
, F02M 61/18 360
, F02P 13/00 301
FI (11件):
F02B 23/10 D
, F02B 23/10 M
, F02B 17/00 F
, F02B 23/08 P
, F02B 23/08 R
, F02F 3/26 C
, F02F 3/28 B
, F02M 61/14 310 D
, F02M 61/14 310 S
, F02M 61/18 360 J
, F02P 13/00 301 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
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内燃機関の燃焼室構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-216441
出願人:富士重工業株式会社
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特開平4-116264
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特開平2-149725
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