特許
J-GLOBAL ID:202003009510873751

大規模ストレージシステム及び大規模ストレージシステムにおけるデータ配置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青稜特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-214248
公開番号(公開出願番号):特開2020-086477
出願日: 2018年11月15日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】 複数のストレージモジュールを結合して構成される大規模ストレージシステムにおいて、重複排除されたデータのリード性能を向上させることができる。【解決手段】 大規模ストレージシステムは、計算機にそれぞれ接続される第1のストレージモジュールと第2のストレージモジュールと、第1のストレージモジュールと第2のストレージモジュールをネットワークで接続したもので、第1のストレージモジュールは、計算機からライト要求を受領したときに、ライト要求された第1データと同一の第2のデータが第2のストレージモジュールに格納済みかを判定し、格納済みの場合に第1のデータを第1のストレージモジュールに格納するか、第2のストレージモジュールの第2のデータを参照するかを判断する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
計算機にそれぞれ接続される第1のストレージモジュールと第2のストレージモジュールと、前記第1のストレージモジュールと前記第2のストレージモジュールをネットワークで接続してなる大規模ストレージシステムであって、 前記第1のストレージモジュールは、第1の記憶媒体と前記第1の記憶媒体から第1のボリュームを構成し、前記計算機から前記第1のボリュームを介して前記第1の記憶媒体に対するデータの書き込みと、前記第1の記憶媒体に格納されたデータの読み出しとを制御する第1のコントローラとを有し、 前記第2のストレージモジュールは、第2の記憶媒体と前記第2の記憶媒体から第2のボリュームを構成し、前記計算機から前記第2のボリュームを介して前記第2の記憶媒体に対するデータのライト処理と、前記第2の記憶媒体に格納されたデータのリード処理とを制御する第2のコントローラとを有し、 前記第1のストレージモジュールが、前記第1のボリュームに対し前記計算機からライト要求を受領したときに、前記第1のコントローラは、ライト要求された第1のデータと同一の第2のデータが前記第2のストレージモジュールに格納済みかを判定し、格納済みの場合に前記第1のデータを前記第1の記憶媒体に格納するか、前記第2のストレージモジュールの第2のデータを参照するかを判断する、ことを特徴とする大規模ストレージシステム。
IPC (3件):
G06F 3/06 ,  G06F 13/10 ,  G06F 12/00
FI (7件):
G06F3/06 301W ,  G06F3/06 540 ,  G06F13/10 340A ,  G06F3/06 304F ,  G06F12/00 501B ,  G06F12/00 510B ,  G06F12/00 545A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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