特許
J-GLOBAL ID:202003010845692954

歯車加工方法及び歯車加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 共立
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-212034
公開番号(公開出願番号):特開2020-078831
出願日: 2018年11月12日
公開日(公表日): 2020年05月28日
要約:
【課題】工具の適正な回転速度を把握できる歯車加工方向及び歯車加工装置を提供すること、及び、製造コストの低減を図ることができる歯車加工方向及び歯車加工装置を提供する。【解決手段】工作物Wの回転軸線の平行線に対して歯切り工具42の回転軸線Oを傾斜させた状態で、歯切り工具42と工作物Wとを同期回転させつつ、工作物Wの回転軸線方向への歯切り工具42の送り動作を複数回に亘って行う歯車加工方法であって、びびり振動が発生したと判定した場合に、びびり振動が発生したときの切込量より大きな切込量で、且つ、歯切り工具42の回転速度を加速又は減速させながら切削加工を行い、びびり振動を発生させるびびり加工工程と、びびり加工工程で計測した歯切り工具42の振動の周波数分析を行い、周波数の変動量が所定量を超えたときの回転速度を検出する検出工程とを備える、歯車加工方法。【選択図】図6
請求項(抜粋):
工作物の回転軸線の平行線に対して歯切り工具の回転軸線を傾斜させた状態で、歯切り工具と工作物とを同期回転させつつ、前記工作物の回転軸線方向への前記歯切り工具の送り動作を複数回に亘って行うことにより、前記工作物を切削加工し、歯車を創成する歯車加工方法であって、 切削加工時に発生する前記歯切り工具の振動を計測する振動計測工程と、 前記振動計測工程で計測した前記歯切り工具の振動の周波数分析を行い、びびり振動が発生したか否かを判定するびびり判定工程と、 びびり振動が発生したと判定した場合に、びびり振動が発生したときの切込量より大きな切込量で、且つ、前記歯切り工具の回転速度を加速又は減速させながら切削加工を行い、びびり振動を発生させるびびり加工工程と、 前記びびり加工工程で計測した前記歯切り工具の振動の周波数分析を行い、周波数の変動量が所定量を超えたときの回転速度を検出する検出工程と、 を備える、歯車加工方法。
IPC (5件):
B23F 5/16 ,  B23F 23/12 ,  B23Q 17/12 ,  B23Q 15/12 ,  G05B 19/404
FI (5件):
B23F5/16 ,  B23F23/12 ,  B23Q17/12 ,  B23Q15/12 A ,  G05B19/404 K
Fターム (12件):
3C001KA07 ,  3C001KB05 ,  3C001TA06 ,  3C001TB08 ,  3C025AA03 ,  3C025AA12 ,  3C025HH07 ,  3C269AB06 ,  3C269BB03 ,  3C269EF02 ,  3C269MN24 ,  3C269MN36
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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