特許
J-GLOBAL ID:202003011414824051

液体レンズ制御システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柳田 征史 ,  坂野 博行 ,  高橋 秀明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-555036
公開番号(公開出願番号):特表2020-516938
出願日: 2018年04月05日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
液体レンズの制御システムは、液体レンズ内の流体界面の位置を示す1つ以上の測定パラメータを使用した、フィードバック制御を使用することができる。液体レンズの流体と電極との間の静電容量は、流体界面の位置によって異なり得る。カレントミラーを使用して、静電容量及び/又は流体界面の位置を示す測定を行うことができる。動作範囲にわたって電圧を駆動したときの、静電容量及び/又は流体界面の位置を示す測定値を使用して、液体レンズを較正することができる。制御システムは、パルス幅変調(PWM)を使用して液体レンズを駆動することができ、PWM信号の搬送周波数を変更して液体レンズの消費電力を制御することができる。スルーレートを調整して、液体レンズの消費電力を調整することができる。
請求項(抜粋):
液体レンズを較正する方法であって、 液体レンズに第1の電圧を印加するステップであって、前記液体レンズが、 チャンバー、 前記チャンバーに収容された第1の流体、 前記チャンバーに収容された第2の流体であって、前記第1の流体及び前記第2の流体が、実質的に不混和性であって、前記第1の流体と前記第2の流体との間に流体界面を形成する、第2の流体、 第1の電極、 前記第1の電極を前記第1及び前記第2の流体から絶縁する絶縁材料、及び 前記第1の流体と電気的に連通する第2の電極 を有し、 前記第1の電圧を前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加することによって、前記流体界面を第1の位置に配置する、ステップと、 前記流体界面の前記第1の位置を示す第1の値を特定するステップと、 前記液体レンズに第2の電圧を印加して、前記流体界面を第2の位置に配置するステップであって、前記第2の電圧が前記第1の電圧と異なる、ステップと、 前記流体界面の前記第2の位置を示す第2の値を特定するステップであって、前記第2の値が前記第1の値と異なる、ステップと、 前記第1の電圧、前記第1の値、前記第2の電圧、及び前記第2の値に基づいて、傾斜を決定するステップと、 前記傾斜に少なくとも部分的に基づいて、1つ以上の較正パラメータを設定するステップと、 を含むことを特徴とする、方法。
IPC (1件):
G02B 3/14
FI (1件):
G02B3/14
引用特許:
審査官引用 (7件)
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