特許
J-GLOBAL ID:202003011558684084

軸受キャップ及び転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-138581
公開番号(公開出願番号):特開2018-189242
特許番号:特許第6624248号
出願日: 2018年07月24日
公開日(公表日): 2018年11月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸方向内端部にエンコーダを支持したハブを、その内径側に複数個の転動体を介して回転自在に支持した外輪の軸方向内端開口を塞ぐ状態で、この外輪の軸方向内端部に装着されると共に、その一部にセンサホルダがボルトにより着脱可能に支持固定される、軸受キャップであって、 この軸受キャップは、前記外輪の軸方向内端部に嵌合固定される嵌合筒部と、この嵌合筒部の軸方向一部から径方向内方に伸長する状態で設けられた底板部とを備え、少なくともこの底板部が合成樹脂を射出成形する事により造られたものであり、 前記底板部には、軸方向に関して前記エンコーダの一部と対向する部分に、前記センサホルダを構成する棒状のホルダ本体部のうちで内部にセンサを保持した先端部を挿入する為の、軸方向内側面側のみが開口した有底のホルダ挿入孔が設けられていると共に、このホルダ挿入孔の開口部の周囲に、前記底板部の軸方向内側面から軸方向内方に向けて突出する状態で、前記ホルダ本体部のうちで前記ホルダ挿入孔から突出した部分を支持する為の、断面略U字形状又は断面略C字形状のホルダ支持部が設けられており、かつ、前記ホルダ挿入孔と隣接する部分に、前記ボルトを螺合させる為のナットを保持したナット保持部が設けられており、 前記ホルダ支持部には、前記軸受キャップを前記外輪に装着した状態で下方に位置する、円周方向に関して1個所にのみ、不連続部が設けられており、 前記ホルダ支持部と前記ナット保持部とが一体的に設けられている、 事を特徴とする軸受キャップ。
IPC (4件):
F16C 33/76 ( 200 6.01) ,  B60B 35/02 ( 200 6.01) ,  F16C 41/00 ( 200 6.01) ,  F16C 19/18 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16C 33/76 A ,  B60B 35/02 L ,  F16C 41/00 ,  F16C 19/18
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-036932   出願人:日本精工株式会社
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-011867   出願人:株式会社ジェイテクト
  • 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-202196   出願人:NTN株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-036932   出願人:日本精工株式会社
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-011867   出願人:株式会社ジェイテクト
  • 回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-202196   出願人:NTN株式会社
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