特許
J-GLOBAL ID:202003012845820840

非常用エレベーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンネクスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-236426
公開番号(公開出願番号):特開2020-097471
出願日: 2018年12月18日
公開日(公表日): 2020年06月25日
要約:
【課題】非常用エレベーターにおいて、非常運転スイッチがONになっている場合でも、特定の状況であればピットスイッチを有効化する。【解決手段】非常用エレベーター1は、その動作を制御する制御装置16と、ピット25に設置され、乗りかご14の移動モードを切替可能なピットスイッチ26と、ピット25においてピットスイッチ26よりも下方に設置され、浸水の有無を検出する浸水検出装置27と、を備える。そして、非常運転スイッチ24がONであるとき、制御装置16は、乗りかご14が作業者によるピット25への侵入が可能な位置で停止しており、保守作業用の運転モードに制御されており、保守作業用の運転モードに制御されてからハッチドア21が開いたことがあると判断し、かつ、浸水検出装置27による検出結果に基づく所定条件が満たされていると判断した場合にのみ、ピットスイッチ26を有効にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平常時は通常のエレベーターとして稼働する一方、非常時には非常運転スイッチがONされたことを契機として所定の非常運転モードで稼働する非常用エレベーターであって、 前記非常用エレベーターの動作を制御する制御装置と、 ピットに設置され、乗りかごの移動モードを切替可能なピットスイッチと、 前記ピットにおいて前記ピットスイッチよりも下方に設置され、浸水の有無を検出する浸水検出装置と、 を備え、 前記非常運転スイッチがONであるとき、 前記制御装置は、前記乗りかごが作業者による前記ピットへの侵入が可能な位置で停止しており、保守作業用の運転モードに制御されており、前記保守作業用の運転モードに制御されてからハッチドアが開いたことがあると判断し、かつ、前記浸水検出装置による検出結果に基づく所定条件が満たされていると判断した場合にのみ、前記ピットスイッチを有効にする ことを特徴とする非常用エレベーター。
IPC (1件):
B66B 5/02
FI (2件):
B66B5/02 R ,  B66B5/02 G
Fターム (4件):
3F304CA03 ,  3F304CA06 ,  3F304EA01 ,  3F304EB01
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る