特許
J-GLOBAL ID:201203059723318322

エレベーター安全システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-117094
公開番号(公開出願番号):特開2012-246074
出願日: 2011年05月25日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】保守復旧作業に伴って安全装置の無効化処理作業を行った場合でも保守作業員の安全性を一層向上させることができるようにしたエレベーター安全システムを提供する。【解決手段】複数の安全装置14A〜14Nのいずれかを無効化することを指定する無効化指定手段15と、運転モードを設定する運転モード設定手段16と、安全コントローラ13内に設けられて無効化指定手段15からの信号に基づいて安全状態定義テーブルで定義した安全状態パラメータ35を参照しながら無効化許可を与える安全状態判定処理部29と、乗りかごを制動する安全装置判定処理部30を設け、この安全装置判定処理部30には、安全状態判定処理部29からの無効化許可信号およびこの無効化許可信号の取り消し信号により無効化指定手段15により指定した安全装置を無効化する無効化処理部33A〜33Nを設けた構成。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エレベーターシステムに取り付けられた複数の安全装置と、前記複数の安全装置のうちのいずれかの作動信号により動力電源およびブレーキ電源の遮断信号を出力して乗りかごを制動する安全装置判定処理部を有した安全コントローラとを備えたエレベーター安全システムにおいて、 前記複数の安全装置のいずれかを無効化することを指定する無効化指定手段と、エレベーターの運転モードを設定する運転モード設定手段と、前記安全コントローラ内に設けられて前記無効化指定手段および前記運転モード設定手段からの信号に基づいて安全状態定義テーブルで定義した安全状態パラメータを参照しながら無効化許可を与える安全状態判定処理部とを設け、一方、前記安全装置判定処理部に、前記安全状態判定処理部からの無効化許可信号を受けて前記無効化指定手段により指定した前記安全装置を無効化する無効化処理部を設けたことを特徴とするエレベーター安全システム。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 5/02
FI (2件):
B66B5/00 G ,  B66B5/02 S
Fターム (3件):
3F304BA07 ,  3F304CA11 ,  3F304EB26
引用特許:
審査官引用 (6件)
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