特許
J-GLOBAL ID:202003014032572337

バネ付き粘性マスダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塚 敏紀
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-208291
公開番号(公開出願番号):特開2018-071565
特許番号:特許第6752683号
出願日: 2016年10月25日
公開日(公表日): 2018年05月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】基礎に支持される対象構造物に設けられ直動変位に対応して反力を発生するバネ付き粘性マスダンパーであって、 直動変位の変位方向に沿ってねじ送り方向を向けた雄ねじを設けられた直動軸と前記雄ねじに嵌めあう雌ねじを設けられた回転体と前記回転体を回転自在に支持するフレームと前記フレームの内面と前記回転体との隙間に封入された粘性流体とを有する粘性マスダンパーと、 前記直動変位に対応して弾性反力を発生する弾性部材と、 駆動機器と、 を備え、 前記粘性マスダンパーと前記弾性部材とを直列接続され、 特定方向が前記直動変位の変位方向に交差する方向であり、 前記弾性部材が少なくとも一対の支持板と前記直動変位に対応して剪断変形する単数または複数の弾性板と単数または複数の該弾性板に前記特定方向に向いた圧縮歪または引張歪みを発生させるアクチエータとを有し、少なくとも一対の支持板と単数または複数の弾性板とが前記特定方向に積層され、 前記駆動機器は前記アクチエータを駆動し、 前記駆動機器の状態を前記アクチエータが前記弾性板に前記歪を発生させるON状態と前記アクチエータが前記弾性板に前記歪を発生させないOFF状態とに選択的に設定でき、 地震が発生したと判断したときに前記駆動機器の状態を前記ON状態にした後で地震継続中に前記OFF状態であれば前記粘性マスダンパーが同調するであろうタイミングで前記ON状態から前記OFF状態にする、 ことを特徴とするバネ付き粘性マスダンパー。
IPC (4件):
F16F 15/02 ( 200 6.01) ,  F16F 15/04 ( 200 6.01) ,  E04H 9/02 ( 200 6.01) ,  F16F 7/104 ( 200 6.01)
FI (5件):
F16F 15/02 A ,  F16F 15/02 C ,  F16F 15/04 A ,  E04H 9/02 341 C ,  F16F 7/104
引用特許:
審査官引用 (5件)
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