特許
J-GLOBAL ID:201003031836355104

固有振動数同定方法と構造体免震方法と構造体制振方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塚 敏紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-259132
公開番号(公開出願番号):特開2010-090555
出願日: 2008年10月04日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】 簡易な手順により構造体の特定の振動モードである特定振動モードでの固有振動数を同定する固有振動数同定方法を提供しようとする。【解決手段】 従来の固有振動数同定方法にかわって、固有振動数同定方法を、バネ付きマスダンパーを構造体の特定の箇所での特定振動モードで相対変位をする2点間に前記ネジ送り方向を相対変位する向きに沿わせる様に接続し、前記バネ付きマスダンパーのダンパー固有振動数ωrを変化させながら前記バネ付きマスダンパーの振動データを前記ダンパー固有振動数ωrに対応させてデータ取得し、前記振動データを用いて建物の特定振動モードでの固有振動数ωnを決定するものとした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造体の特定の振動モードである特定振動モードでの固有振動数を同定する固有振動数同定方法であって、 長手方向に沿ってネジ送り方向を向けた雄ねじを設けられた直動軸と前記雄ねじに嵌めあう雌ねじを設けられた回転体と前記回転体を回転自在に支持するフレームとを有するマスダンパーと、前記ネジ送り方法に沿って変位する直動変位に対応して弾性反力を発生する弾性部材とを有し、前記マスダンパーと前記弾性部材とを前記ネジ送り方向に沿って直列接続されたバネ付きマスダンパーを準備する準備工程と、 構造体の特定の箇所での特定振動モードで相対変位をする2点間に前記ネジ送り方向を相対変位する向きに沿わせる様に前記バネ付きマスダンパーを接続する接続工程と、 前記回転体の回転慣性能率または前記弾性部材の弾性係数の少なくとも一方を変化させて前記バネ付きマスダンパーの固有振動数であるダンパー固有振動数ωrを変化させながら前記バネ付きマスダンパーの振動データを前記ダンパー固有振動数ωrに対応させてデータ取得するデータ取得工程と、 前記振動データを用いて建物の特定振動モードでの固有振動数ωnを決定する固有振動数決定工程と、 を備える固有振動数同定方法。
IPC (2件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H9/02 341D ,  F16F15/02 L ,  E04H9/02 351
Fターム (23件):
2E139AA01 ,  2E139AB01 ,  2E139AC19 ,  2E139BA15 ,  2E139BA45 ,  2E139BA48 ,  2E139BA50 ,  2E139BB02 ,  2E139BB36 ,  2E139BB53 ,  2E139BD07 ,  2E139BD14 ,  2E139BD22 ,  3J048AA02 ,  3J048AC04 ,  3J048AD06 ,  3J048AD07 ,  3J048AD12 ,  3J048BA05 ,  3J048BA08 ,  3J048BB03 ,  3J048BE04 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (10件)
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