特許
J-GLOBAL ID:202003014611689050

モータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-076348
公開番号(公開出願番号):特開2017-189025
特許番号:特許第6706532号
出願日: 2016年04月06日
公開日(公表日): 2017年10月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一対の円弧部および一対の平坦部を有し、断面が小判形状とされたヨークと、 前記ヨークの内側に互いに間隔を開けて設けられ、前記円弧部と前記平坦部との接続部にそれぞれ近接配置された4つのマグネットと、 コイルが巻装された10個のスロットを備え、前記4つのマグネットの内側に所定の隙間を介して回転自在に設けられたアーマチュアと、 前記アーマチュアの回転中心に設けられたアーマチュア軸と、 10個の整流子片を有し、前記アーマチュア軸を中心に対向配置された整流子片同士が同電圧となるように均圧線で接続されたコンミテータと、 前記アーマチュア軸を中心に互いの離間角度が90度となるように設けられ、前記コンミテータにそれぞれ摺接される一対のブラシと、 を備えたモータ装置であって、 前記マグネットは、前記円弧部に固定される肉の厚い肉厚部と、前記ヨークの周方向に沿う前記肉厚部の両側に設けられ、前記肉厚部よりも肉の薄い肉薄部とを有し、前記肉薄部と前記円弧部との間隔の方が、前記肉薄部と前記平坦部との間隔よりも広くなっており、かつ前記アーマチュアの回転方向に沿う前記円弧部の両側に配置された一対の前記マグネットの間隔の方が、前記アーマチュアの回転方向に沿う前記平坦部の両側に配置された一対の前記マグネットの間隔よりも狭くなっており、 前記モータ装置は、一対の前記ブラシが10個の前記整流子片にそれぞれ摺接したときに、一対の前記ブラシのうちの一方が隣り合う前記整流子片を跨ぐ場合に、有効導体数が8となり、一対の前記ブラシの双方が隣り合う前記整流子片を跨がない場合に、有効導体数が10となるように動作し、 さらに、前記モータ装置は、前記アーマチュアの回転状態を制御する制御装置を備え、前記制御装置は、前記アーマチュアの回転により発生する有効導体数の変化に伴う20次成分の電流リプルの値に基づいて、前記アーマチュアの回転状態を制御する、 モータ装置。
IPC (2件):
H02K 1/17 ( 200 6.01) ,  H02K 5/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02K 1/17 ,  H02K 5/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 小型モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-109569   出願人:森栄之
  • 直流モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-304829   出願人:アスモ株式会社
  • モータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-069164   出願人:株式会社ミツバ
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