特許
J-GLOBAL ID:202003015283816363

耳式体温計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-234340
公開番号(公開出願番号):特開2020-094965
出願日: 2018年12月14日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】鼓膜からの赤外線を効率的に受け取り可能な状態で安定して保持することのできる耳式体温計を提供する。【解決手段】測温対象者の耳の鼓膜250の温度を非接触で測定する赤外線センサSN1を有し、測温対象者の耳穴に装着されるプローブPBを備える耳式体温計において、プローブは、測温対象者の耳穴に挿入されるプローブ本体20と、プローブ本体を支持するハウジング10と、プローブ本体に装着され、測温対象者の耳穴内部に当接するインイヤ型のイヤーピース12とを備え、イヤーピースは、プローブ本体との係合部を有し、一部が中空の円錐状を呈する基底部12aと、基底部の一端に、ハウジングから離間する方向に延設される略円筒状の先端部12bとを有し、且つ、基底部と先端部とは可撓性材料により一体的に形成され、先端部の径L1は、基底部の最大径L2よりも小さくなるように選定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
測温対象者の耳の鼓膜の温度を非接触で測定する赤外線センサを有し、前記測温対象者の耳穴に装着されるプローブを備える耳式体温計において、 前記プローブは、 前記測温対象者の耳穴に挿入されるプローブ本体と、 該プローブ本体を支持するハウジングと、 前記プローブ本体に装着され、前記測温対象者の耳穴内部に当接するインイヤ型のイヤーピースと を備え、 前記イヤーピースは、 前記プローブ本体との係合部を有し、一部が中空の円錐状を呈する基底部と、 該基底部の一端に、前記ハウジングから離間する方向に延設される略円筒状の先端部と を有し、 且つ、前記基底部と前記先端部とは可撓性材料により一体的に形成され、 前記先端部の径は、前記基底部の最大径よりも小さくなるように選定されていることを特徴とする耳式体温計。
IPC (1件):
G01J 5/00
FI (1件):
G01J5/00 101G
Fターム (5件):
2G066AC13 ,  2G066BA57 ,  2G066BA60 ,  2G066BB20 ,  2G066CA20
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 体温計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-120760   出願人:株式会社バイオエコーネット
  • 鼓膜体温計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-157759   出願人:株式会社堀場製作所
  • 鼓膜温度計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-151679   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (8件)
  • プローブカバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-156189   出願人:テルモ株式会社
  • 温熱式の鼓室体温計先端
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-560260   出願人:シャーウッドサーヴィシスアクチェンゲゼルシャフト
  • 耳内挿入型体温計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-228270   出願人:テルモ株式会社
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