特許
J-GLOBAL ID:202003015990916064

燃料ガス供給制御装置およびその方法、ならびに燃料電池車の起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-158559
公開番号(公開出願番号):特開2020-035538
出願日: 2018年08月27日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】電源投入後一定の不安定期間がある燃料ガスセンサを用いて、早期の燃料ガス供給と燃料ガス検出とを可能とする。【解決手段】燃料ガスを消費する燃料ガス消費装置の起動が指示されると、電源投入から燃料ガス検出の精度が予め定めた水準に達するまでに所定の不安定期間を有する燃料ガスセンサに電源を投入し、燃料ガスセンサの電源を投入と共に、電気的に開閉される電動弁を開いて、燃料ガス供給装置から、燃料ガス消費装置に燃料ガスの供給を開始し、燃料ガスセンサから入力した信号が、不安定期間の経過前に、予め定めた判定用閾値に接近する挙動を示したとき、電動弁を閉止する。この電動弁を閉止してから予め定めた期間に燃料ガスセンサからの信号が前記水準となった場合には、電動弁を開いて、燃料ガス消費装置への前記燃料ガスの供給を再開する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料ガス供給制御装置であって、 電気的に開閉される電動弁を備え、前記電動弁を開いたときに、燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、 電源投入から、燃料ガス検出の精度が予め定めた水準に達するまでに、所定の不安定期間を有する燃料ガスセンサと、 燃料ガスを消費する燃料ガス消費装置の起動が指示されると、前記燃料ガスセンサの電源を投入すると共に、前記電動弁を開いて、前記燃料ガス供給装置から前記燃料ガス消費装置への前記燃料ガスの供給を開始する制御部と、 を備え、 前記制御部は、前記燃料ガスセンサから入力した信号が、前記不安定期間の経過前に、予め定めた判定用閾値に接近する挙動を示したとき、仮異常と判定し、前記電動弁を閉止し、前記電動弁を閉止してから予め定めた期間に前記燃料ガスセンサからの信号が前記水準となった場合には、前記仮異常の判定を解き、前記電動弁を開いて、前記燃料ガス消費装置への前記燃料ガスの供給を再開する 燃料ガス供給制御装置。
IPC (5件):
H01M 8/00 ,  H01M 8/044 ,  H01M 8/043 ,  H01M 8/047 ,  H01M 8/046
FI (5件):
H01M8/00 Z ,  H01M8/0444 ,  H01M8/04302 ,  H01M8/04746 ,  H01M8/04664
Fターム (30件):
3E172AA02 ,  3E172AB01 ,  3E172BA01 ,  3E172BB03 ,  3E172BB12 ,  3E172BB17 ,  3E172BD03 ,  3E172DA47 ,  3E172EB02 ,  3E172JA08 ,  3E172KA03 ,  3E172KA21 ,  5H127AB04 ,  5H127AC02 ,  5H127BA02 ,  5H127BA22 ,  5H127BA28 ,  5H127BA57 ,  5H127BA58 ,  5H127BA59 ,  5H127BA60 ,  5H127BB02 ,  5H127CC07 ,  5H127DA01 ,  5H127DB09 ,  5H127DB96 ,  5H127DC02 ,  5H127DC09 ,  5H127DC90 ,  5H127EE04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-181854   出願人:本田技研工業株式会社
  • ガスセンサ起動時のガス濃度予測方法およびガス検知方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-095300   出願人:本田技研工業株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-260081   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-181854   出願人:本田技研工業株式会社
  • ガスセンサ起動時のガス濃度予測方法およびガス検知方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-095300   出願人:本田技研工業株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-260081   出願人:本田技研工業株式会社
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