特許
J-GLOBAL ID:201003050409493789

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-181854
公開番号(公開出願番号):特開2010-019754
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】ガスセンサの起動完了判定を素早く行う。【解決手段】ガス濃度検出用素子9aと監視用素子10aと、ガス濃度検出用素子9aの出力に基づいてガス濃度を判定する濃度判定部32と、両素子9a,10aの出力偏差に基づいてガス濃度検出用素子9aの異常を判定する異常判定部33と、検出モードと監視モードに切り換えるモード切換部31とを備え、検出モードでは、ガス濃度検出用素子9aに基準電圧を印加し、監視用素子10aには基準電圧よりも低い電圧を印加し、監視モードでは、両素子9a,10aに基準電圧を印加し、電源投入された起動時には、両素子9a,10aに前記検出モードのときにガス濃度検出用素子9aに印加した電圧と同じ電圧を印加し、監視用素子10aの出力特性に基づいて予め設定された起動判定時間が経過した後、一定時間が経過するまで濃度判定部32は監視用素子10aの出力に基づいてガス濃度の判定を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに近接配置され、電圧を印加される一対のガス検出素子と、 前記ガス検出素子の出力に基づいてガス濃度を判定する濃度判定部と、 前記一対のガス検出素子の出力の偏差に基づいて一方のガス検出素子の異常を判定する異常判定部と、 を備えるガスセンサにおいて、 前記一対のガス検出素子のうち一方をガス濃度検出用素子、他方を監視用素子とし、 前記ガス濃度検出用素子に印加する電圧よりも前記監視用素子に印加する電圧を低くまたはゼロにする検出モードと、前記ガス濃度検出用素子と前記監視用素子に前記検出モードのときに前記ガス濃度検出用素子に印加した電圧と同じ電圧を印加する監視モードとに、切り替え可能に構成されており、 電源投入された起動時には、前記ガス濃度検出用素子と前記監視用素子に前記検出モードのときに前記ガス濃度検出用素子に印加する電圧と同じ電圧を印加し、前記監視用素子の出力特性に基づいて予め設定された起動判定時間が経過した後、一定時間が経過するまで前記濃度判定部は前記監視用素子の出力に基づいてガス濃度の判定を行うことを特徴とするガスセンサ。
IPC (1件):
G01N 27/16
FI (1件):
G01N27/16 Z
Fターム (11件):
2G060AA01 ,  2G060AB03 ,  2G060AE19 ,  2G060AF07 ,  2G060BA03 ,  2G060BD02 ,  2G060HA06 ,  2G060HC07 ,  2G060HC09 ,  2G060HC15 ,  2G060HE05
引用特許:
出願人引用 (12件)
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