特許
J-GLOBAL ID:202003016336844700
エンジンのシール構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
永田 元昭
, 大田 英司
, 西村 弘
, 北村 吉章
, 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-245491
公開番号(公開出願番号):特開2020-105977
出願日: 2018年12月27日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】エンジン本体とチェーンカバーとが締結固定された後の工程で、第2締結ボルトが挿通孔に挿通される場合であっても、挿通孔への第2締結ボルトの挿通を容易にできるエンジンのシール構造を提供する。【解決手段】エンジン本体と、エンジン本体に締結固定されて収容空間を形成するチェーンカバー40と、エンジン本体の合わせ面、及びチェーンカバー40の合わせ面の間に介在する液状シール剤とを備えたエンジン2のシール構造であって、エンジン2は、エンジン本体及びチェーンカバー40を貫通するとともに、第2締結ボルトが挿通される挿通孔を備え、チェーンカバー40の後方合わせ面43aには、挿通孔とシール塗布領域Wとの間に対応する部分において、収容空間側の縁端に沿って延びる略溝状に凹設された第1溝部404を備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
所定方向の一端に合わせ面を有するエンジン本体と、
該エンジン本体の前記合わせ面に対応する合わせ面を有するとともに、前記エンジン本体に締結固定されて内部中空空間を形成するカバー部材と、
前記エンジン本体の前記合わせ面、及び前記カバー部材の前記合わせ面の間に介在する液状シール剤とを備えたエンジンのシール構造であって、
前記エンジンは、
前記エンジン本体の前記合わせ面、及び前記カバー部材の前記合わせ面を所定方向に貫通するとともに、挿通部材が挿通される挿通孔を備え、
前記エンジン本体の前記合わせ面または前記カバー部材の前記合わせ面における前記内部中空空間側の縁端に沿った部分には、前記液状シール剤が塗布されるシール塗布領域が設けられており、
前記エンジン本体の前記合わせ面または/および前記カバー部材の前記合わせ面には、
前記挿通孔と前記シール塗布領域との間に対応する部分において、前記内部中空空間側の縁端に沿って延びる略溝状に凹設された溝部が備えられた
エンジンのシール構造。
IPC (2件):
FI (2件):
F02F11/00 J
, F16J15/14 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2016-099752
出願人:トヨタ自動車株式会社
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エンジンの補機レイアウト
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-088270
出願人:マツダ株式会社
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密封装置及び密封構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2017-093723
出願人:NOK株式会社