特許
J-GLOBAL ID:202003019044787390

閉蓋固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松尾 憲一郎 ,  市川 泰央
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-212441
公開番号(公開出願番号):特開2020-079498
出願日: 2018年11月12日
公開日(公表日): 2020年05月28日
要約:
【課題】側溝用ブロックに上蓋用ブロックを閉蓋した場合に車両の走行振動等により上蓋用ブロックがずれたり外れたりする。これを放置すると歩行者に思わぬ危険がある。そのために両ブロックをボルトや固定具等を介して締付け固定することが行われている。【解決手段】側溝用ブロックと上蓋用ブロックの金具による閉蓋固定構造において、側溝用金具は、雌ネジ筒体の少なくとも断面中央線よりも略上方部分を筒体長手方向に沿って切欠し、この長手切欠部分を連結ボルト摺動用溝部とすると共に、雌ネジ筒体中には雌ネジと螺合しないで当接しながらスライド可能な略半円弧状の雄ネジ摺動体を位置調整自在に収納し、雄ネジ摺動体の上面には連結ボルトを立設すると共に、上蓋用金具は、平板状の圧接体に連結ボルト挿通孔を設けてなることとした。【選択図】図9
請求項(抜粋):
側溝用ブロックの天端に蓋連結用の側溝用金具を埋設しその上面はブロック表面で露出状態とし、 上蓋用ブロックの側縁底面に平板状の圧接体からなる上蓋用金具を埋設しその表面はブロック表面で露出状態とし、 側溝用ブロックに上蓋用ブロックを閉蓋した状態で上蓋用金具と側溝用金具とを上下対向状態にすると共に、上蓋用金具の露出面と側溝用金具の露出面とを上下当接接合又は上蓋用ブロックのブロック表面と側溝用ブロックのブロック表面とを上下当接接合する少なくともいずれか一方の当接接合状態とするように構成し、 しかも、側溝用金具は側溝用ブロックの内側面側開放で天井面にボルト本体挿通用の長孔を設けた中空ケースより構成し、中空ケースの内部にはワッシャとボルト頭を収納するボルト頭保持空間とし、 上蓋用金具は、中央に連結ボルト挿通孔を設けた圧接体より構成し、 側溝用ブロックに上蓋用ブロックを閉蓋した状態において、側溝用金具における中空ケースのボルト頭保持空間からボルト本体挿通用の長孔上方に突出した連結ボルトを連結ボルト挿通孔から上蓋用金具の圧接体上方に突出し、該連結ボルトに圧接体上面で締付けナットを螺着することにより、側溝用金具に上蓋用金具を密着接合又は側溝用ブロックのブロック表面に上蓋用ブロックのブロック表面を密着接合する少なくともいずれか一方の密着接合状態として側溝用ブロックに上蓋用ブロックを閉蓋固定したことを特徴とする側溝用ブロックと上蓋用ブロックの金具による閉蓋固定構造。
IPC (1件):
E03F 5/04
FI (1件):
E03F5/04 F
Fターム (3件):
2D063CB12 ,  2D063CB22 ,  2D063CB26
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許第6434671号
  • トラフ、枠部及び固定部分
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-333111   出願人:ビルコバウシュトフベルクゲーエムベーハー
  • L型側溝施工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-082355   出願人:高橋土建株式会社
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