特許
J-GLOBAL ID:202003019387632863

農地の雨水貯水管理のための給排水管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小島 高城郎 ,  河合 典子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-152415
公開番号(公開出願番号):特開2020-026684
出願日: 2018年08月13日
公開日(公表日): 2020年02月20日
要約:
【課題】降雨を最大限に活用した水管理を実現できる農地の雨水貯水管理のための給排水管理装置を提供する。【解決手段】水田・畑などの農地や貯水施設において、豪雨による冠水・洪水、湿害や冷害などの低温障害、高温障害、風害などの多様な気象災害に対応するため、下面開放型フロート構造を有して水の浮力感知により水位調整機能を付加した多種類の無動力による水量調整装置とその装置を装着できる管理桝、それを補助あるいは開水路から直接制御する円形の遮水板による水量調装置、必要に応じて直接操作や有線又は無線通信による人為操作又は用水の電気伝導度と用水水温、事前に設定したスケジュールにより給水・停止する自動給水装置又は溶質供給装置などを接続又は取り外しできる構造、各種の水位制御板により水位制御できる落水桝と簡便に追加設置できる落水板、これら装置の組み合わせる。【選択図】図28
請求項(抜粋):
上面と側面の部材を有し下方が開放した構造であり、下方開放面を液体面に接触させて浮力を発生させ、側面の高さ又は上面の幅により浮力を調整できる下方開放型フロート(10)であって、 浮力を上方に伝達するために前記上面に設置された下方開放型フロート位置調整支柱(11)と、前記下方開放型フロート位置調整支柱(11)を前記上面に貫通させかつ前記下方開放型フロート位置調整支柱(11)を上下の任意の位置で前記上面に固定可能な固定具(12)とを有することを特徴とする下方開放型フロート。
IPC (2件):
E02B 13/02 ,  A01G 25/00
FI (3件):
E02B13/02 F ,  E02B13/02 B ,  A01G25/00 501B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 暗渠排水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-101700   出願人:独立行政法人農業工学研究所, 株式会社パディ研究所, 積水化学工業株式会社, 三菱樹脂株式会社
  • 自動給水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-068481   出願人:旭有機材工業株式会社
  • 重りと引きバネを利用した貯水量自動調整給水機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-376442   出願人:岡崎英機
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