特許
J-GLOBAL ID：202003019927766503

超音波式探傷装置及び超音波式探傷プログラム

発明者：
木倉 宏成

木倉 宏成 について

, 
高橋 秀治

高橋 秀治 について

, 
荘司 成熙

荘司 成熙 について


出願人/特許権者：
国立大学法人東京工業大学

国立大学法人東京工業大学 について


代理人 (1件)： 五十嵐 省三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-097293
公開番号（公開出願番号）：特開2020-190534
出願日： 2019年05月24日
公開日（公表日）： 2020年11月26日
要約：
【課題】種々の欠陥形状、欠陥サイズを検出できる超音波式探傷装置及び超音波式探傷プログラムを提供する。【解決手段】 制御ユニット4は、フェイズドアレイ式超音波センサ1の送信超音波の送信角度を第1の角度-αに設定して送信超音波を配管W内に入射するようにし、配管Wからのエコー信号S0に基づいて配管W内の第1の欠陥を検出する第1の欠陥検出手段と、フェイズドアレイ式超音波センサ1の送信超音波の送信角度を第2の角度+βに設定して送信超音波を配管W内及び流路内に入射するようにし、流路からのエコー信号S0に基づいて流路内の流速分布を演算し、流速分布に基づいて配管W内の第2の欠陥を検出する第2の欠陥検出手段を有する。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
流路を構成する配管を探傷するための超音波式探傷装置であって、 前記配管内及び前記流路内に超音波を送信かつ前記配管内及び前記流路内からのエコー信号を受信するためのフェイズドアレイ式超音波センサと、 前記フェイズドアレイ式超音波センサを所定周波数で駆動させかつ前記フェイズドアレイ式超音波センサからの前記エコー信号を受信するための超音波発信受信ユニットと、 前記超音波発信受信ユニットからの前記エコー信号をアナログ/ディジタル変換するためのアナログ/ディジタル変換器と、 前記超音波発信受信ユニット及び前記アナログ/ディジタル変換器に接続され、前記超音波発信受信ユニットを繰返周期で動作させて該超音波発信受信ユニットから前記アナログ/ディジタル変換器を介して前記エコー信号を受信するための制御ユニットと を具備し、 前記制御ユニットは、 前記フェイズドアレイ式超音波センサの送信超音波の送信角度を第1の角度に設定して前記送信超音波を前記配管内に入射するようにし、該配管からの前記エコー信号に基づいて前記配管内の第1の欠陥を検出する第1の欠陥検出手段と、 前記フェイズドアレイ式超音波センサの送信超音波の送信角度を第2の角度に設定して前記送信超音波を前記配管内及び前記流路内に入射するようにし、前記流路からの前記エコー信号に基づいて前記流路内の流速分布を演算し、該流速分布に基づいて前記配管内の第2の欠陥を検出する第2の欠陥検出手段と を具備する超音波式探傷装置。
IPC (3件)：
G01N 29/04 ,  G01N 29/036 ,  G01N 29/024
FI (3件)：
G01N29/04 ,  G01N29/036 ,  G01N29/024
Fターム (12件)：
2G047AA01 ,  2G047AA05 ,  2G047AB01 ,  2G047BA03 ,  2G047BB02 ,  2G047BC02 ,  2G047BC05 ,  2G047BC07 ,  2G047CA01 ,  2G047DB02 ,  2G047GB02 ,  2G047GH15
引用特許：
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献：
審査官引用 (1件)
  • ドップラー法および相互相関法を併用した超音波流速分布計測システムの開発

前のページに戻る

TOP

BOTTOM