特許
J-GLOBAL ID:202003020737131925

液滴粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-111474
公開番号(公開出願番号):特開2020-173263
出願日: 2020年06月29日
公開日(公表日): 2020年10月22日
要約:
【課題】気体中または真空中において、崩壊することなく、または、内部の液体が蒸発することなく、安定に存在する、新規な液滴粒子を生成する。【解決手段】揮発性の液体中に、気液界面で自己凝集により不揮発性の膜を形成する化合物を分散させた混合溶液を、気体中または真空中に吐出し、霧化させて液滴粒子を作製した後、気体中または真空中において、液体の揮発により縮径した液滴粒子の表面に化合物を整列させ、気液界面に不揮発性の膜を形成させて、該液滴粒子を安定化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)気体中または真空中の条件下で浮遊する輸送される液滴粒子であって、 (b)前記条件下で蒸発する液体と目的成分物質と臨界ミセル濃度未満の界面活性剤とを含む混合溶液が霧化された直径100μm以下の液滴から前記液体が蒸発して濃縮された目的成分物質と、 (c)液滴粒子の表面全体に、自己凝集して分子が逆ミセル様に並ぶことによって、前記液体が蒸発することを抑制する膜を形成し、臨界ミセル濃度を上回る界面活性剤と、を含み、 (d)混合溶液における界面活性剤の濃度に対応する直径10μm以下の粒径を有する球状であることを特徴とする液滴粒子。
IPC (3件):
G01N 1/28 ,  G01N 1/40 ,  B01J 13/00
FI (4件):
G01N1/28 Z ,  G01N1/28 T ,  G01N1/40 ,  B01J13/00 G
Fターム (29件):
2G052AA05 ,  2G052AA06 ,  2G052AA40 ,  2G052AB22 ,  2G052AB26 ,  2G052AB27 ,  2G052AC04 ,  2G052AC18 ,  2G052AD06 ,  2G052AD26 ,  2G052AD57 ,  2G052EB01 ,  2G052FD07 ,  2G052GA09 ,  2G052GA24 ,  2G052JA07 ,  2G052JA08 ,  2G052JA10 ,  2G052JA11 ,  4G065AA01 ,  4G065AB22X ,  4G065BA03 ,  4G065BA13 ,  4G065BB01 ,  4G065BB07 ,  4G065CA17 ,  4G065DA02 ,  4G065EA01 ,  4G065EA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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