特許
J-GLOBAL ID:202003021250443316

磁気冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人後藤特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-163709
公開番号(公開出願番号):特開2020-034263
出願日: 2018年08月31日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】高温の冷媒の流路と低温の冷媒との流路を隔離板により分離することで、冷却効率の低下を抑制する。【解決手段】磁気冷凍機(100)は、吸熱器(2)から排熱器(3)へと高温の冷媒が流れる第1流路(11)と、排熱器(3)から吸熱器(2)へと低温の冷媒が流れる第2流路(12)と、第1流路(11)と第2流路(12)とを接続するバイパス部(13)と、バイパス部(13)において移動可能に構成される吸発熱体(21)であって、隔離板(26)と磁性体(24)とを備る吸発熱体(21)と、吸発熱体(21)を、第1流路(11)及び第2流路(12)の冷媒の流速の速い部分と、バイパス部(13)の冷媒の流速の遅い部分との間において移動させるとともに、吸発熱体(21)と磁気発生手段(22)との距離を変化させて吸発熱体(21)を吸熱又は発熱させる移動手段と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷却対象物から熱を吸収する吸熱器から、外部へ熱を排出する排熱器へと、高温の冷媒が流れる第1流路と、 前記排熱器から前記吸熱器へと低温の冷媒が流れる第2流路と、 前記第1流路と前記第2流路とを接続するバイパス部と、 前記バイパス部において移動可能に構成される吸発熱体であって、前記第1流路の側と前記第2流路の側とを隔離する隔離板と、磁気に応じて吸熱又は発熱する磁性体と、を備る吸発熱体と、 前記吸発熱体を、前記第1流路及び前記第2流路の冷媒の流速の速い部分と、前記バイパス部の冷媒の流速の遅い部分との間において移動させるとともに、前記吸発熱体と磁気発生手段との距離を変化させて前記吸発熱体を吸熱又は発熱させる移動手段と、を有する磁気冷凍機。
IPC (1件):
F25B 21/00
FI (1件):
F25B21/00 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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