文献
J-GLOBAL ID:202102217198107095   整理番号:21A0461400

東北医学メガバンクプロジェクトの前向きゲノムコホート研究における口腔マイクロバイオーム解析【JST・京大機械翻訳】

Oral Microbiome Analysis in Prospective Genome Cohort Studies of the Tohoku Medical Megabank Project
著者 (40件):
資料名:
巻: 10  ページ: 604596  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7063A  ISSN: 2235-2988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
東北医学メガバンク機構(TMM)のベースライン経口ミクロビオーム研究を,日本人集団における口腔ミクロビオームのプロファイルを特性化するために計画した。本研究はまた,口腔ミクロビオームと宿主ゲノム/オミクス情報の統合解析により多因子疾患の危険因子を明らかにすることを目的とした。方法:2013年から2016年まで,TMMで歯科検査を受けた合計25,101人の参加者から,3種類の経口バイオ試料,唾液,歯肉上プラークおよび舌スワブを採取した。本研究では,2つの独立したコホートを使用した;発見と検証コホートとしてコミュニティベースコホートとBirthと3Generation Cohortを,それぞれ,単一歯科医によって検査された参加者を選択した。コミュニティベースコホート研究の834名の参加者の16SリボソームRNA遺伝子配列分析により,唾液とプラーク間の微生物組成と群集構造の違いがあることを見出した。唾液とプラークにおける種の多様性は歯周病の重症度との相関で増加した。これらの結果を,Birthと3Genation Cohort Studyの455人の参加者の分析で良好に再現した。さらに,歯周炎関連生物膜形成を伴うプラークと唾液の両方における微生物分類群の強い正と負の関連を共起ネットワーク分析によって検出した。口腔健康関連細菌種を含むActinobacteriaとBacilliは唾液中で正の相関を示した。これらの結果は,唾液とプラークの間の微生物組成と群集構造の違い,および微生物種と歯周病の重症度の間の相関を明らかにした。TMMバイオバンクにおける口腔ミクロビオームの大きなデータベースは,口腔疾患の治療および予防のための新規標的の発見,ならびに全身疾患の治療および/または予防標的の発見を助けることが期待される。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
疫学  ,  研究開発  ,  集団遺伝学  ,  公衆衛生  ,  遺伝学研究法 
引用文献 (44件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る