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J-GLOBAL ID:202102219215394472   整理番号:21A0050937

食塩漬けがフライティラピアのフレーバーに及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Salt Curing on Flavor of Fried Tilapia
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号: 19  ページ: 266-272,278  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2152A  ISSN: 1002-0306  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究では,食塩漬けが,ティラピアのフレーバーに及ぼす影響を調べるために,蛋白質,脂肪酸,遊離アミノ酸,および呈味ヌクレオチドの含有量を指標とした。ヘッドスペース固相ミクロ抽出-ガスクロマトグラフィー-質量分析(HS-SPME-GC-MS)と組み合わせた官能評価を用いて,揮発性フレーバー物質とフレーバー成分に及ぼす塩漬けの影響を分析した。結果は,塩漬けの前後に,オイルティラピアのフレーバーの変化が明らかになり,官能検査の結果は,食塩漬け処理によって,フライティラピアの油脂味,肉フレーバーが強化され,土臭が弱くなることを示した。HS-SPME-GC-MSによる結果は,塩漬けの後の揮発性匂い物質中の1-オクテン-3-オールの相対含有量が4.17%に低下し,ROAV値が5.70,(E,E)-2,4-デカジエナールの含有量が5.12%に上昇したことを示した。ROAV値は100であり,肉のフレーバーと油脂の味は,明らかに増加し,そして,土壌臭は,明らかに減少した。食塩漬けた処理後,フライティラピアの蛋白質と脂肪の含有量は有意に減少し(P<0.05),遊離アミノ酸と脂肪酸の消費は,それぞれ38.94mg/100gと2.37mg/gであった。また、味アミノ酸の占める割合と不飽和脂肪酸の含有量は著しく低下し(P<0.05)、旨味のイノシン酸(Inosinicacid、IMP)とグアニル酸(Guanylicacid、GMP)の含有量は著しく低下した(P<0.05)。実験により、食塩漬けはオイルティラピアのフレーバー物質及び成分に対して著しい影響(P<0.05)があり、タンパク質と脂肪の含有量を著しく低下させ、分解によって形成した揮発性物質が著しく向上し、ティラピアの油脂香、フレーバ及び肉の香りを高め、その土臭と青草の味を下げることが分かった。ティラピアの品質は明らかに改善された。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  植物の生化学 
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