抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カラギーナンは中性液体乳製品安定剤に欠かせない親水性コロイドであり、カラギーナンの選別効率と応用の安全性を高めるため、有効なカラギーナン評価法を探し、本研究は基礎調製乳製品をキャリアとし、マルビン粒径計を主な分析ツールとして利用した。カラギーナンとカゼインの作用に及ぼす種々の因子の影響を研究することによって,カラギーナンとカゼインの作用機序を分析し,それらの作用に影響するキー因子を見つけ出した。カラギーナンのキー指標と応用データとの関係を分析することにより、中性液体乳製品中のカラギーナンの選別と評価方法を確立した。研究の結果、タンパク質表面電位、タンパク中のカルシウムイオン及びカラギーナンの硫酸エステル基含量とゲル性質はカラギーナンとカゼインの作用に影響する重要な要素であり、カラギーナンの硫酸エステル基含量の高低とゲル強度の大きさと合わせて、カラギーナンとカゼインの作用の強弱を判定できる。最後に,中性液体乳製品中のカラギーナンのスクリーニングと評価方法を確立した。2%濃度の凍結力値は100bloomgより大きく、硫酸エステル基の含有量は19.00%22.00%のカラギーナンであり、タンパク質との結合作用が最も強く、製品のゲルリスクも最大で、使用できない。2%濃度の凍結力は10bloomg以下であり、硫酸エステル基含有量が19.00%より大きいカラギーナンは、タンパク質とほとんど作用しない。2%の凍結力は40800bloomgであり,硫酸エステル基の含有量は12.00%18.00%のカラギーナンと2%の凍結力は1040bloomgであり,硫酸エステル基の含有量は23.00%30であった。00%のカラギーナンはカゼインとよく作用し、ゲルリスクが最低で、中性液体乳製品に最適である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】