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J-GLOBAL ID:202102226782270220   整理番号:21A0017822

Ananas comosus var.bracteatusのキメラ葉の緑と白部分間のリジンスクシニル化の系統的同定と比較分析【JST・京大機械翻訳】

Systematic identification and comparative analysis of lysine succinylation between the green and white parts of chimeric leaves of Ananas comosus var. bracteatus
著者 (13件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-15  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7048A  ISSN: 1471-2164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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重要な蛋白質翻訳後修飾(PTM)であるリジンスクシニル化は広く,保存的である。葉色におけるスクシニル化の調節機能が報告されている。Ananas comosus var.bracteatusのキメラ葉は,正常な緑色部分とアルビノホワイト部分から成る。しかし,Ananas comosus var.bracteatusのキメラ葉におけるリジンスクシニル化の程度と機能は,まだ調査されていない。グリーン(Gr)部分と比較して,全体的スクシニル化レベルは,ウェスタンブロットと免疫組織化学分析に従ってキメラ葉の白色(Wh)部分で増加した。さらに,無標識LFQ強度を用いてキメラ葉のWhとGr部分間のスクシニル化プロファイルの変化を定量化した。全体で,335の蛋白質における855のスクシニル化部位を同定し,237の蛋白質における593のスクシニル化部位を定量した。Gr部分と比較して,128の蛋白質における232(61.1%)部位が上方制御された標的として定量化され,70の蛋白質における148(38.9%)部位が1.5倍閾値(P<0.05)を用いてキメラ葉のWh部分における下方制御された標的として定量化された。スクシニル化レベルが変化したこれらの蛋白質は,主にcrassulacean酸代謝(CAM)光合成,光呼吸,解糖,クエン酸サイクル(CAC)およびピルビン酸代謝に関与した。著者らの結果は,蛋白質における変化したスクシニル化レベルが,主要なエネルギー代謝経路-光合成と呼吸において機能する可能性があることを示唆した。スクシニル化はキメラ葉の成長およびキメラ葉のWhとGr部分間の関係に有意な影響を与える。本研究は,Ananas comosus var.bracteatusのキメラ葉におけるスクシニル化蛋白質の機能に関する更なる特性化のための基礎を提供するだけでなく,葉色キメラの分子育種への新しい洞察を提供する。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  酵素一般  ,  付加反応,脱離反応  ,  食品の化学・栄養価  ,  蛋白質・ペプチド一般 
引用文献 (51件):

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