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J-GLOBAL ID：202102232539423660   整理番号：21A0183515

第1章 粒子の性質と測定 1.11 粒子の凝集・分散・分散安定化 1.11.4 液相中における粒子の凝集・分散安定化 1.11.5 総括

1. Particle Characteristics and Measurement 1.11 Particle Agglomeration, Dispersion and Stabilization of Dispersed State 1.11.4 Agglomeration and Stabilization of Particles in Liquid Phase 1.11.5 Summary

著者 (2件)： 後藤邦彰 (岡山大学大学院 自然科学研究科) ,  飯島志行 (横浜国立大学大学院 環境情報研究院)
資料名： 粉体工学会誌  (Journal of the Society of Powder Technology, Japan)
巻： 57  号： 10  ページ： 536-541(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： S0129A  ISSN： 0386-6157  CODEN： FKKADA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・粉体工学の基礎的事項に関する連載の解説講座であり,本号では粒子の凝集や分散,安定化について解説。
・気相での分散では濃度低下によって粒子間の接触確率を下げる方策が一般的であるが,液相中では媒体と粒子間や粒子相互に作用する静電的作用や分散剤の効果による安定化について解説。
・気相と液相では作用機構が異なることへの理解が必要で,作動機能の異なる粉体機器が使用されることを指摘。

シソーラス用語： *粉体工学 ,  技術教育 ,  *微粒子 ,  凝集 ,  *分散化 ,  安定化 ,  静電相互作用 ,  分散剤 ,  産業機械

分類 (2件)： 粉体工学  (XD03010M) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

引用文献 (13件)：

• [1] 松坂 修二,石田 尚之,松山 達,1.9.1 気相中の相互作用,粉体工学会誌 54 (2017) 739-743.
• [2] 石田 尚之,松坂 修二,第1章 粒子の性質と測定 1.9 粒子間相互作用力 1.9.2 液相中の相互作用,粉体工学会誌 55 (2018) 104-112.
• [3] 新戸 浩幸,深澤 智典,第1章 粒子の性質と測定 1.8 静電気的性質 1.8.2 液相中での帯電と計測,粉体工学会誌 54 (2017) 673-691.
• [4] G. A. Parks, The isoelectric points of solid oxides, solid hydroxides, and aqueous hydroxo complex systems, Chem. Rev. 65 (1965) 177-198.
• [5] S. Asakura, F. Oosawa, On interaction between two bodies immersed in a solution of macromolecules, J. Chem. Phys. 22 (1954) 1255-1256.

タイトルに関連する用語 (4件)： 粒子の性質 ,  凝集 ,  安定化 ,  液相