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J-GLOBAL ID:202102238914804130   整理番号:21A0060680

発酵工業における水リサイクルのためのDBD分解処理による蒸留蒸気中の揮発性有機化合物の除去

Removal of volatile organic compounds in distillation steam by DBD decomposition treatment for water recycling in fermentation industry
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: ROMBUNNO.e02003 (WEB ONLY)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U2009A  ISSN: 2435-0125  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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誘電体バリア放電(DBD)分解処理による蒸留蒸気中の種々の有機化合物の除去を調べた。脂肪酸(C1-C5),アルコール(C1-C5)およびケトン(C3およびC4)を発酵の副産物である揮発性有機化合物として用い,発酵廃水から水回収プロセスとして水と共に揮発した。各有機化合物を使用した全ての実験において,DBD処理の蒸留蒸気(DBD処理水)を凝縮することによって水中の全有機炭素(TOC)が成功裏に減少した。DBD処理水中のTOCは,DBD生成領域での蒸留蒸気の保持時間の増加と共に減少し,61msの保持時間でほぼ完全に除去された(99%以上)。蒸留蒸気中の吉草酸のDBD分解実験後に,DBD処理水に残留する中間生成物を分析し,吉草酸がより短い脂肪酸に分解されることを確認した。また,プロピオン酸を用いた実験では,ガス生成物の主成分はCO2,CO,CH4,およびH2であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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プラズマ応用  ,  廃水処理 
引用文献 (23件):

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