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J-GLOBAL ID:202102291585975272   整理番号:21A2842992

子宮頸部病変の有無の日本人女性におけるヒトパピローマウイルス16型の全ゲノム解析【JST・京大機械翻訳】

Whole-Genome Analysis of Human Papillomavirus Type 16 Prevalent in Japanese Women with or without Cervical Lesions
著者 (17件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 350  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7293A  ISSN: 1999-4915  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ヒトパピローマウイルス(HPVs)の最近の大規模ゲノム研究はHPV関連悪性腫瘍における最も一般的な遺伝子型であるHPV16の高レベルのゲノム可変性を示し,子宮頚癌発生における遺伝的変異の生物学的および臨床的関連性への新しい洞察を提供する。ここでは,ウイルスゲノムの深い配列決定分析を行い,日本で流行しているHPV16の遺伝的変異を調べた。HPV16の全部で100の完全なゲノム配列を,子宮頸部上皮内腫瘍および浸潤子宮頸癌の日本人女性から採取した頸部標本から,または頸部悪性腫瘍なしで測定した。系統発生分析は,日本のHPV16分離株における変異体分布を明らかにした。全体として,系統Aは最も一般的(94.0%)で,亜系統A4が優勢(52.0%)で,次亜系統A1(21.0%)が続いた。子宮頚癌発生に対するサブラインA4の相対的リスクは,亜系A1/A2/A3と比較して有意に高かった(オッズ比=6.72,95%信頼区間=1.7828.9)。興味あることに,A1/A2/A3から分岐する変異体の新しいクラスターが,日本人HPV16分離株に対し観察され,ユニークなHPV16変異体が日本人女性の間で優勢であることを示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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女性生殖器と胎児の腫よう  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (48件):
  • zur Hausen, H. Papillomaviruses and cancer: From basic studies to clinical application. Nat. Rev. Cancer 2002, 2, 342-350.
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  • Giuliano, A.R.; Tortolero-Luna, G.; Ferrer, E.; Burchell, A.N.; de Sanjose, S.; Kjaer, S.K.; Munoz, N.; Schiffman, M.; Bosch, F.X. Epidemiology of human papillomavirus infection in men, cancers other than cervical and benign conditions. Vaccine 2008, 26 (Suppl. 10), K17-K28.
  • Bernard, H.U.; Burk, R.D.; Chen, Z.; van Doorslaer, K.; zur Hausen, H.; de Villiers, E.M. Classification of papillomaviruses (PVs) based on 189 PV types and proposal of taxonomic amendments. Virology 2010, 401, 70-79.
  • Burk, R.D.; Harari, A.; Chen, Z. Human papillomavirus genome variants. Virology 2013, 445, 232-243.
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