特許
J-GLOBAL ID:202103006427584568

放射能測定システム及び放射能測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 日峯国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-046902
公開番号(公開出願番号):特開2018-151225
特許番号:特許第6846800号
出願日: 2017年03月13日
公開日(公表日): 2018年09月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ガンマ線が入射すると発光する結晶シンチレータ、及び前記結晶シンチレータの光を検出するための光電子増倍管を備えた検出部と、前記検出部による測定を制御する制御部と、を有する放射線測定システムであって、 前記制御部は、 前記検出部で測定対象物のガンマ線を測定するサンプル測定部と、 前記検出部で前記測定対象物と同じ大きさ及び重量の予め用意した無汚染物を用いて周囲からのガンマ線を測定するバックグラウンド測定部と、 前記サンプル測定部で取得したガンマ線のデータと前記バックグラウンド測定部で取得したガンマ線のデータとの差分から前記測定対象物に含まれる放射能を算出する差分算出部と、 予め複数の大きさ及び重量の無汚染物を用いて周囲からのガンマ線を測定したデータを蓄積しておくデータ記憶部と、 前記サンプル測定部で測定した前記測定対象物と同じ大きさ及び重量の無汚染物における周囲からのガンマ線のデータを前記データ記憶部から抽出するデータ照合部と、を有し、 前記検出部は、前記測定対象物のある場所において上方に前記測定対象物が非破壊で載置されると共に、周囲のガンマ線を遮蔽する遮蔽体を設けずに前記差分算出部で微量の放射能を算出するために前記測定対象物の測定と同じ場所で前記無汚染物の測定が行われ、 前記差分算出部は、前記サンプル測定部で取得したガンマ線のデータと前記データ照合部で取得したガンマ線のデータとの差分から前記測定対象物に含まれる放射能が算出される、 ことを特徴とする放射能測定システム。
IPC (2件):
G01T 1/167 ( 200 6.01) ,  G01T 1/20 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01T 1/167 H ,  G01T 1/20 A ,  G01T 1/167 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る