特許
J-GLOBAL ID:202103007378986937
鉄道車両用制振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石川 憲
, 天野 泉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-058872
公開番号(公開出願番号):特開2019-171890
特許番号:特許第6956663号
出願日: 2018年03月26日
公開日(公表日): 2019年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 鉄道車両の車体と台車との間に介装されるとともにアンロード可能なアクチュエータと、
前記アクチュエータを制御するコントローラとを備え、
前記アクチュエータは、
シリンダと、前記シリンダ内に摺動自在に挿入されるピストンと、前記シリンダ内に挿入されて前記ピストンに連結されるロッドと、前記シリンダ内に前記ピストンで区画したロッド側室およびピストン側室と、タンクと、前記ロッド側室と前記ピストン側室とを連通する第一通路に設けた第一開閉弁と、前記ピストン側室と前記タンクとを連通する第二通路に設けた第二開閉弁と、前記ロッド側室へ液体を供給可能なポンプと、前記ポンプを駆動するモータと、前記ロッド側室と前記タンクとを連通する排出通路と、前記排出通路に設けた開弁圧を変更可能な可変リリーフ弁とを有し、
前記コントローラは、
前記車体の横方向の加速度を検知する加速度センサを有し、前記加速度センサが検知した加速度に基づいて目標制御力を求め、前記目標制御力に応じて前記可変リリーフ弁、前記第一開閉弁および前記第二開閉弁を制御して前記アクチュエータの推力を前記目標制御力となるように制御するとともに、
0を含む範囲で設定される不感帯に前記目標制御力があると、前記第一開閉弁と前記第二開閉弁とを開弁させて前記アクチュエータをアンロードする
ことを特徴とする鉄道車両用制振装置。
IPC (5件):
B61F 5/24 ( 200 6.01)
, F15B 15/17 ( 200 6.01)
, F15B 15/14 ( 200 6.01)
, F15B 15/24 ( 200 6.01)
, F15B 11/036 ( 200 6.01)
FI (7件):
B61F 5/24 F
, F15B 15/17
, F15B 15/14 345 Z
, F15B 15/14 360
, F15B 15/14 380 Z
, F15B 15/24
, F15B 11/036
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両用振動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-198458
出願人:トキコ株式会社
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液圧ダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-282395
出願人:本田技研工業株式会社
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鉄道車両用制振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-153236
出願人:KYB株式会社
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