特許
J-GLOBAL ID:202103007550774874

GNSS受信機で伝送路結合と時間推定を実行するための方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 轟木 哲
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-515272
公開番号(公開出願番号):特表2021-532374
出願日: 2018年05月24日
公開日(公表日): 2021年11月25日
要約:
受信機は、複数の衛星で構成される全地球的航法衛星システム(GNSS)で使用するために提供される。各衛星は、拡散符号を含むそれぞれのナビゲーション信号を送信する。GNSSは、ナビゲーション信号に符号化された時間基準を維持する。受信機は、受信機クロックと複数のそれぞれの伝送路を介して複数の信号を受信するための少なくとも1つのアンテナとを含み、各伝送路は、伝送路の両端にある送信衛星および受信アンテナによって規定される。受信機はさらに、(i)複数の伝送路からの受信信号と(ii)受信機によって提供されたナビゲーション信号の基準値との間の相互相関関数を計算するための少なくとも1つの相関器を備える。受信機は、相互相関関数の計算値を用いて、(i)GNSSによって維持される時間基準に対する受信機クロックのクロックバイアス、および(ii)時間遅延の関数としての複数の伝送路の結合された寄与を含む複合チャネルの合同評価を実行するように構成される。
請求項(抜粋):
複数の衛星を含み、各衛星は拡散符号を含むそれぞれのナビゲーション信号を送信し、ナビゲーション信号に符号化された時間基準を維持する全地球的航法衛星システム(GNSS)で使用するための受信機であって、 受信機クロックと、 両端にある送信衛星および受信アンテナによって個別に規定される複数のそれぞれの伝送路を介して対応する複数の信号を受信するための少なくとも1つのアンテナと、 (i)前記複数の伝送路からの受信信号と(ii)受信機によって提供されたナビゲーション信号の基準値との間の相互相関関数を計算するための少なくとも1つの相関器と、 を含み、この受信機は、相互相関関数の計算値を用いて、(i)GNSSによって維持される時間基準に対する受信機クロックのクロックバイアス、および(ii)時間遅延の関数としての複数伝送路の結合された寄与を含む複合伝送路の合同評価を実行するように構成される、受信機。
IPC (1件):
G01S 19/43
FI (1件):
G01S19/43
Fターム (7件):
5J062BB01 ,  5J062BB02 ,  5J062BB03 ,  5J062BB05 ,  5J062CC07 ,  5J062DD13 ,  5J062DD23
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-088477   出願人:三菱電機株式会社

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