特許
J-GLOBAL ID:202103007956610732

蒸気滅菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 方宜
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-207002
公開番号(公開出願番号):特開2018-064878
特許番号:特許第6970906号
出願日: 2016年10月21日
公開日(公表日): 2018年04月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 被滅菌物が収容されると共に蒸気が供給されて被滅菌物を滅菌する滅菌槽と、 この滅菌槽の外壁に設けられ、蒸気が供給されて前記滅菌槽内を加熱する蒸気ジャケットまたは蒸気管と、 第一ボイラから前記蒸気ジャケットまたは前記蒸気管への蒸気供給による前記滅菌槽の加熱の有無を切替可能であると共に、前記蒸気ジャケット、前記蒸気管、前記第一ボイラまたは第二ボイラから前記滅菌槽内への蒸気供給の有無を切替可能な給蒸手段と、 前記滅菌槽内の気体を外部へ吸引排出して前記滅菌槽内を減圧する減圧手段と、 減圧された前記滅菌槽内へ外気を導入して前記滅菌槽内を復圧する復圧手段と、 大気圧との差圧により前記滅菌槽内の気体を外部へ排出する排気手段と、 前記各手段を制御して、前記蒸気ジャケットまたは前記蒸気管により前記滅菌槽内を加熱しつつ、前記滅菌槽内へ蒸気を供給して前記被滅菌物を滅菌する滅菌工程、前記滅菌槽内への蒸気供給を停止した状態で前記滅菌槽内から蒸気を排出する排気工程、および前記被滅菌物を乾燥させる乾燥工程を、少なくとも順次に実行する制御手段とを備え、 前記乾燥工程は、前記減圧手段により前記滅菌槽内を設定乾燥圧力まで減圧して前記被滅菌物を真空乾燥させるか、前記減圧手段による減圧と前記復圧手段による復圧とを繰り返すパルス乾燥、若しくは、前記復圧手段により前記滅菌槽内への外気導入を可能とした状態で前記減圧手段を設定乾燥時間だけ作動し続けるブロー乾燥を行う、又は、これらいずれか二以上を設定順序で実行する工程であり、 前記制御手段は、 前記滅菌槽内の被滅菌物を蒸気滅菌後、前記蒸気ジャケットまたは前記蒸気管による前記滅菌槽の加熱を停止、 前記乾燥工程の終了後、前記滅菌槽内を大気圧とした状態で、前記滅菌槽のドアを自動開放、する ことを特徴とする蒸気滅菌装置。
IPC (1件):
A61L 2/07 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61L 2/07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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