特許

J-GLOBAL ID：202103008410088730

跳ね出しスラブの施工方法

発明者： 臼田 雄作 ,  田中 健嗣 ,  山本 俊司 ,  小島 一高 ,  土井 公人 ,  和多田 遼 ,  吉村 純也 ,  木原 智美 ,  森 弘誓
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店
代理人 (1件)： 宮地 正浩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2020-078163
公開番号（公開出願番号）：特開2021-173077
出願日： 2020年04月27日
公開日（公表日）： 2021年11月01日
要約：

【課題】作業動線を適切に確保することができ、コストの低減及び施工性の向上を図ること。【解決手段】スラブ部材1を構造物2から外方側に跳ね出した跳ね出し状態で構造物2に固定する跳ね出しスラブの施工方法において、スラブ部材1の基端側部位には、上方側に延びる立ち上がり部12が備えられ、スラブ部材1の基端側部位を構造物2側の支持部材21に載置させた状態で、スラブ部材1の立ち上がり部12と支持部材21から構造物2の内方側に延びる延設部材31とを連結材41にて連結してスラブ部材1を構造物2に仮固定する仮固定工程と、コンクリートの打設により仮固定されたスラブ材1と構造物2側とを接合してスラブ部材1を本固定する本固定工程とを行う。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

スラブ部材を構造物から外方側に跳ね出した跳ね出し状態で構造物に固定する跳ね出しスラブの施工方法において、 前記スラブ部材の基端側部位には、上方側に延びる立ち上がり部が備えられ、 前記スラブ部材の基端側部位を構造物側の支持部材に載置させた状態で、前記スラブ部材の前記立ち上がり部と前記支持部材から構造物の内方側に延びる延設部材とを連結材にて連結して前記スラブ部材を構造物に仮固定する仮固定工程と、 コンクリートの打設により仮固定されたスラブ材と構造物側とを接合してスラブ部材を本固定する本固定工程とを行う跳ね出しスラブの施工方法。

IPC (2件)：

E04B 1/00 ,  E04B 5/32

FI (2件)：

E04B1/00 501B ,  E04B5/32 D

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 外壁パネルの施工方法及び外壁パネルの取付構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-300989   出願人：大成建設株式会社
• バルコニー付き鉄筋コンクリート建物の構築工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-200027   出願人：鹿島建設株式会社
• 合成床版における片持ち部の施工方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-080875   出願人：極東工業株式会社
• 屋根の構築方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-339001   出願人：株式会社竹中工務店, 宮地建設工業株式会社