特許
J-GLOBAL ID:202103008469290117

ディーゼル・エンジンのための方法及びディーゼル・エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新保 斉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-518578
特許番号:特許第6846419号
出願日: 2016年10月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも1つのシリンダを備える4ストローク・ディーゼル・エンジンにおいて、エンジン負荷が変動する間のNOxを低減させる方法であって、 前記シリンダは、シリンダ・ヘッド(1)、連接棒(3)上に組み付けた第1の往復ピストン(2)、前記シリンダ・ヘッド上に組み付けた1つのアクチュエータ(4)、前記アクチュエータにより作動され、液圧回路(6)を介して燃焼室(7)内で様々な位置に固定することができる1つの第2のピストン(5)、前記シリンダ・ヘッド内に存在し、排気ガスを排出する少なくとも1つの排気弁(8)、前記シリンダ・ヘッド内に存在し、燃焼空気を供給するように自由に作動する少なくとも1つの吸気弁(10)、前記燃焼室(7)に接続され、前記燃焼室内に燃料を噴射する少なくとも1つの噴射器(9)を有する方法において、 前記吸気弁(10)を介して導入される空気の量を、現在のエンジン負荷に応じて選択し、 前記アクチュエータ(4)によって、遅くとも現在の圧縮行程の間、前記第2のピストン(5)を作動させ、前記選択した前記吸気弁(10)を介して導入される前記空気が、エンジン負荷によらずに等しい最終的圧力に圧縮されるように、前記液圧回路(6)を前記燃焼室(7)の位置に固定し、 前記燃焼室(7)に導入される燃焼用空気の量が、前記選択した前記吸気弁(10)を介して導入される前記空気の量に対応するように、前記第1のピストン(2)の吸気行程の間で、前記吸気弁(10)を閉じ、 前記噴射器(9)によって、NOxを低減させられる量の燃料を噴射する ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
F02D 15/04 ( 200 6.01) ,  F02D 13/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02D 15/04 H ,  F02D 13/02 J
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る