特許
J-GLOBAL ID:202103009907689423
非晶質固体分散体、その製造方法、ならびにそれを用いた飲食品および脳内アセチルコリン濃度上昇剤
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
中道 佳博
, 藤原 有希
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-032394
公開番号(公開出願番号):特開2021-134180
出願日: 2020年02月27日
公開日(公表日): 2021年09月13日
要約:
【課題】 ナリンゲニンがより効率的に非晶質化された非晶質固体分散体、その製造方法、ならびにそれを用いた飲食品および脳内アセチルコリン濃度上昇剤を提供すること。【解決手段】 本発明の非晶質固体分散体は、ナリンゲニンとポリビニルピロリドンと非イオン性界面活性剤とを含有する混合物を由来とする。ここで、ポリビニルピロリドンのK値は15〜52であり、ポリビニルピロリドンの含有質量はナリンゲニンの含有質量に対して2.7倍以上であり、そしてこの非晶質固体分散体は、粉末X線回折分析にてハローパターンを示す。本発明の非晶質固体分散体は、様々な食品および医薬品に加工または製造でき、生体が摂取した後の体内への吸収効率を高めることができる。また、これを摂取した生体の脳内アセチルコリン濃度を高めることもできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ナリンゲニンとポリビニルピロリドンと非イオン性界面活性剤とを含有する混合物を由来とする非晶質固体分散体であって、
該ポリビニルピロリドンのK値が15〜52であり、
該混合物における該ポリビニルピロリドンの含有質量が、該ナリンゲニンの含有質量に対して2.7倍以上であり、そして
粉末X線回折分析にてハローパターンを示す、非晶質固体分散体。
IPC (8件):
A61K 31/353
, A61K 9/14
, A61K 47/32
, A61K 47/14
, A61K 47/26
, A61P 25/28
, A23L 33/10
, A23L 2/52
FI (9件):
A61K31/353
, A61K9/14
, A61K47/32
, A61K47/14
, A61K47/26
, A61P25/28
, A23L33/10
, A23L2/00 F
, A23L2/52
Fターム (30件):
4B018LB08
, 4B018MD08
, 4B018MD18
, 4B018ME14
, 4B018MF02
, 4B018MF04
, 4B117LC04
, 4B117LK06
, 4C076AA29
, 4C076AA32
, 4C076BB01
, 4C076CC01
, 4C076DD08F
, 4C076DD09F
, 4C076DD68F
, 4C076EE16
, 4C076EE23F
, 4C076FF33
, 4C076FF43
, 4C076GG01
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA10
, 4C086BA08
, 4C086MA03
, 4C086MA05
, 4C086MA52
, 4C086NA02
, 4C086ZA15
, 4C086ZA16
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