特許
J-GLOBAL ID:202103012211159757

レーザスポット溶接の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  中山 浩光
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-186757
公開番号(公開出願番号):特開2018-051565
特許番号:特許第6796441号
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2018年04月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 レーザ光の照射によって金属板の重ね合わせ部分に形成したスポット状の溶接部を評価するレーザスポット溶接の評価方法であって、 溶接時に前記溶接部に照射される前記レーザ光の反射強度を第1の時系列データとして検出する検出ステップと、 前記第1の時系列データにおけるピーク値に所定の係数を乗算した値を階級値とした前記レーザ光の反射強度のヒストグラムにおいて、前記レーザ光の反射強度が第1の閾値以下である領域に前記ヒストグラムの裾部が含まれるように前記第1の閾値を設定する閾値設定ステップと、 前記第1の時系列データにおける立ち上がり時刻から立ち下がり時刻までの時間幅に所定の係数を乗算した値を解析幅として設定する解析幅設定ステップと、 前記第1の時系列データにおける各時刻について、前記解析幅内のデータのうち前記レーザ光の反射強度が前記第1の閾値以上であるデータの個数をカウント値として算出するカウントステップと、 前記カウントステップで算出した前記カウント値についての第2の時系列データと、前記溶接部における前記金属板間の隙間が許容範囲内であるときの前記第2の時系列データとに基づいて前記溶接部における前記金属板間の隙間の大きさの可否を判定する判定ステップと、を含み、 前記閾値設定ステップでは、前記溶接部における前記金属板間の隙間が許容範囲内であるときの前記第1の時系列データを用いて前記第1の閾値を設定する、レーザスポット溶接の評価方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 ( 201 4.01) ,  B23K 26/21 ( 201 4.01) ,  B23K 26/22 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23K 26/00 P ,  B23K 26/21 G ,  B23K 26/22
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る