特許
J-GLOBAL ID:202103012704537254

自動車のサイドボディ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室之園 和人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-201553
公開番号(公開出願番号):特開2018-062255
特許番号:特許第6792795号
出願日: 2016年10月13日
公開日(公表日): 2018年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 サイドボディアウターパネルとルーフサイドリンフォースとルーフサイドインナーレールとの3部品を有する自動車のサイドボディ構造であって、 前記3部品のうちの少なくとも任意の二つを接合する複数の第1接合部が車両前後方向に列状に設けられ、 前記複数の第1接合部から成る第1接合部列よりも車幅方向内側又は外側において、前記3部品のうちの少なくとも任意の二つを接合する複数の第2接合部が車両前後方向に列状に設けられて、 前記第1接合部列と、前記複数の第2接合部から成る第2接合部列とが同一平面上内に並列に並び、 前記第1接合部は、少なくとも前記ルーフサイドリンフォースと前記ルーフサイドインナーレールを接合し、 前記第2接合部は、少なくとも前記サイドボディアウターパネルと前記ルーフサイドリンフォースを接合し、 前記第1接合部列が前記第2接合部列よりも車幅方向外側に位置し、 前記サイドボディアウターパネルはサイドボディアウターパネル縦壁を備え、 前記第1接合部列と前記第2接合部列が前記サイドボディアウターパネル縦壁を挟んで位置し、 前記サイドボディアウターパネル縦壁が、前記第1接合部列と前記第2接合部列を有する平面に対して垂直に接合し、 前記ルーフサイドインナーレールは車室内側に凸な断面ハット形状に形成され、 前記ルーフサイドリンフォースは車室外側に凸な断面ハット形状に形成され、 一対のルーフサイドインナーレール縦壁のうちのルーフパネル側のルーフサイドインナーレール縦壁と、一対のルーフサイドリンフォース縦壁のうちの前記ルーフパネル側のルーフサイドリンフォース縦壁とが、前記ルーフサイドインナーレール及び前記ルーフサイドリンフォースの幅方向において略同じ位置に位置し、 前記ルーフサイドインナーレールと前記ルーフサイドリンフォースとが車両前後方向に延びる閉じ断面構造を形成しており、 前記ルーフサイドインナーレール及び前記ルーフサイドリンフォースの幅方向において、前記第1接合部列が、前記ルーフパネル側の前記ルーフサイドインナーレール縦壁及び前記ルーフサイドリンフォース縦壁の近傍に位置し、 車両外側から、前記ルーフサイドインナーレールと前記ルーフサイドリンフォースによる前記閉じ断面構造部、前記第1接合部列、前記サイドボディアウターパネル縦壁、前記第2溶接部列の順に位置しつつ、 前記第2接合部列には、前記ルーフパネルと前記ルーフサイドリンフォースと前記ルーフサイドインナーレールとの接合部と、前記サイドボディアウターパネルと前記ルーフサイドリンフォースと前記ルーフサイドインナーレールとの接合部とを含み、 前記ルーフパネルと前記ルーフサイドリンフォースと前記ルーフサイドインナーレールとの接合部と、前記サイドボディアウターパネルと前記ルーフサイドリンフォースと前記ルーフサイドインナーレールとの接合部とが、同一列状に交互に配置されるとともに、 前記第1接合部と前記第2接合部は車両前後方向において交互に位置して、複数の前記第1接合部と複数の前記第2接合部が千鳥状に位置していることを特徴とする自動車のサイドボディ構造。
IPC (1件):
B62D 25/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
B62D 25/06 A
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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