特許
J-GLOBAL ID:202103014540402533

帯域分光光量子計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井川 浩文 ,  森岡 正往 ,  特許業務法人SANSUI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-128964
公開番号(公開出願番号):特開2021-015017
出願日: 2019年07月11日
公開日(公表日): 2021年02月12日
要約:
【課題】 特定波長帯域ごとの光量子束密度測定の正確性を向上させる分光光量子計を提供する。【解決手段】 分光光量子計は、基部に複数のバンドパス光電素子が埋設され、各バンドパス光電素子による所定の波長帯域に区分しつつ光量子束密度を計測するものである。バンドパス光電素子は、光反応素子と、測定すべき光の波長帯域に応じて任意に選択された光学バンドパスフィルタとを備え、光学バンドパスフィルタは、その光学バンドパスフィルタを透過した光のみが光反応素子に照射されるように、光反応素子の受光面側に設置される。基部は、個々のバンドパス光電素子を個別に収容するとともに、バンドパス光電素子に対して光の照射を可能とする開口部を有する複数の埋設領域を備え、埋設領域は、光不透過材料によって構成され、バンドパス光電素子の側部および底部の全ての表面を包囲するとともに、バンドパス光電素子の最上面の一部または全部を開放する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基部に複数のバンドパス光電素子が埋設され、各バンドパス光電素子による所定の波長帯域に区分しつつ光量子束密度を計測する分光光量子計であって、 前記バンドパス光電素子は、光反応素子と、測定すべき光の波長帯域に応じて任意に選択された光学バンドパスフィルタとを備え、該光学バンドパスフィルタは、該光学バンドパスフィルタを透過した光のみが前記光反応素子に照射されるように、該光反応素子の受光面側に設置されるものであり、 前記基部は、個々のバンドパス光電素子を個別に収容する複数の埋設領域を備え、該埋設領域は、前記バンドパス光電素子の最上面の適宜面積を除き、該バンドパス光電素子の全体を光不透過の状態で包囲するものであることを特徴とする帯域分光光量子計。
IPC (3件):
G01J 1/02 ,  G01J 3/51 ,  G01J 1/44
FI (3件):
G01J1/02 A ,  G01J3/51 ,  G01J1/44 A
Fターム (12件):
2G020DA12 ,  2G020DA33 ,  2G020DA34 ,  2G065AA04 ,  2G065AB04 ,  2G065BA01 ,  2G065BA33 ,  2G065BA36 ,  2G065BB24 ,  2G065BB27 ,  2G065BC01 ,  2G065CA21
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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