特許
J-GLOBAL ID:202103014711015819
電気コネクタ組立体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤岡 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-113484
公開番号(公開出願番号):特開2018-139229
特許番号:特許第6883305号
出願日: 2018年06月14日
公開日(公表日): 2018年09月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回路基板の実装面上に実装される第一コネクタと、該回路基板の実装面と平行に配される他の回路基板の実装面上に実装され該実装面に対して直角な方向をコネクタ嵌合方向として上記第一コネクタに嵌合接続される第二コネクタとを有するコネクタ組立体であって、
上記第一コネクタは、雄型の第一端子と、該第一端子を保持する第一ハウジングとを有しており、上記第一端子は、一端側に回路基板との接続のための第一接続部そして他端側に上記第二コネクタとの接触のための第一接触部を有し、上記第一ハウジングは、上記端子を介した回路基板への取付けのための固定ハウジングと該固定ハウジングに対して可動で第二コネクタを受け入れる受入凹部が形成された可動ハウジングとを有し、
上記第二コネクタは、雌型の第二端子と、該第二端子を保持する第二ハウジングとを有しており、上記第二端子は、一端側に他の回路基板との接続のための第二接続部そして他端側に上記第一コネクタとの接触のための第二接触部を有している電気コネクタ組立体において、
上記第一端子は、上記固定ハウジングで保持される固定側被保持部と、上記可動ハウジングで保持される可動側被保持部と、上記固定側被保持部と上記可動側被保持部を連結していて弾性変形可能な弾性部とを有し、
上記固定ハウジングは、該固定ハウジングの周壁内にコネクタ嵌合方向に貫通する中央空間を形成し、
上記可動ハウジングは、該中央空間内に収容される貫入部と、該貫入部から上方に延び中央空間外に突出して位置する突出部とを有し、
上記突出部は、上記実装面に平行となるコネクタ幅方向で上記第二コネクタの案内するためのテーパ部が該突出部の上面に形成され、
上記貫入部は、該貫入部の外面に、コネクタ幅方向で上記突出部の外面よりも没して上記テーパ部の範囲内に位置する可動側凹部が形成され、
固定ハウジングは、該固定ハウジングの周壁の内面がコネクタ幅方向で、可動ハウジングの貫入部より離間する方向に没入した固定側凹部が形成され、
上記実装面に平行となるコネクタ幅方向で、上記可動側凹部と上記固定側凹部との間の空間が上記第一端子の弾性部を収容する収容空間を形成しており、
上記弾性部は、該弾性部の上部に位置する屈曲部を含む上部波形部と下部に位置する屈曲部を含む下部波形部とを有し、上部波形部がコネクタ幅方向で隣合って複数設けられ、コネクタ幅方向で、上記可動側凹部側の上部波形部の屈曲部における頂部に対し上記可動側被保持部側に位置する直状部が上記可動側凹部に収容され、コネクタ幅方向で上記固定側凹部側に位置する上部波形部の屈曲部の頂部が上記固定側凹部に収容されていることを特徴とする電気コネクタ組立体。
IPC (2件):
H01R 12/91 ( 201 1.01)
, H01R 12/71 ( 201 1.01)
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (7件)
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-108566
出願人:イリソ電子工業株式会社
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可動型コネクタ用コンタクトおよびそれを用いた可動型コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-001361
出願人:日本圧着端子製造株式会社
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フローティング電気コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-222286
出願人:ヒロセ電機株式会社
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フローティング型コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-036260
出願人:ケル株式会社
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コネクタ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-122501
出願人:富士通コンポーネント株式会社
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-013578
出願人:日本航空電子工業株式会社
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特許第5849166号
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審査官引用 (10件)
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-108566
出願人:イリソ電子工業株式会社
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特許第5849166号
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コネクタ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-122501
出願人:富士通コンポーネント株式会社
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