特許
J-GLOBAL ID:202103017138620493

能動型振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-149839
公開番号(公開出願番号):特開2021-032265
出願日: 2019年08月19日
公開日(公表日): 2021年03月01日
要約:
【課題】優れた振動低減効果が得られ、しかも従来の装置よりも大幅に軽量化できる能動型振動制御装置を提供する。【解決手段】外部供給された印加電流iに応じた磁束φを発生させる磁力発生体12と、磁束φが通過する磁路を形成する磁性部材14とを備える。磁性部材14は、外周面に磁力発生体12が装着された柱状コア部16と、内側に柱状コア部16及び磁力発生体12が同軸に配置された円環状コア部18とを備える。柱状コア部16及び円環状コア部18は、磁束φが通過する位置で、磁気粘弾性エラストマ20a,20bを介して相互に連結される。柱状コア部16及び磁力発生体12は、磁気粘弾性エラストマ20a,20bが弾性的に変形することにより、円環状コア部16に対して変位可能である。磁気粘弾性エラストマ20a,20bは、自己の内部を通過する磁束φの大きさに応じて弾性的性質を変化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部供給された印加電流に応じた磁束を発生させる磁力発生体と、前記磁束が通過する磁路を形成する磁性部材とを備え、 前記磁性部材は、外周面に前記磁力発生体が装着された柱状コア部と、内側に前記柱状コア部及び前記磁力発生体が同軸に配置された円環状コア部と、前記柱状コア部及び前記円環状コア部を、前記磁束が通過する位置で相互に連結する磁気粘弾性エラストマとで構成され、 前記柱状コア部及び前記磁力発生体は、前記磁気粘弾性エラストマが弾性的に変形することにより、前記円環状コア部に対して変位可能であり、前記磁気粘弾性エラストマは、自己の内部を通過する磁束密度の大きさに応じて弾性的性質を変化させることを特徴とする能動型振動制御装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  F16F 15/03
FI (3件):
F16F15/02 A ,  F16F15/02 C ,  F16F15/03 Z
Fターム (8件):
3J048AB07 ,  3J048AD07 ,  3J048BB07 ,  3J048BD08 ,  3J048BF16 ,  3J048CB01 ,  3J048CB12 ,  3J048CB22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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