特許
J-GLOBAL ID:202103017284277474

合わせガラス用中間膜及び合わせガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 宮▲崎▼・目次特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-567438
特許番号:特許第6904706号
出願日: 2016年11月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中間膜は、熱可塑性樹脂と可塑剤とを含み、 中間膜は、一端と、一端よりも厚みが厚い他端とを有し、 中間膜は、以下の構成(1)及び(2)の双方を満足する: 構成(1):中間膜は、一端側から他端側にかけて厚みが増加している領域を有し、厚みが増加している領域の中に、一端側から他端側にかけて厚みの増加量が大きくなる部分を有し、 中間膜の前記一端と前記他端との間の距離をXとし、中間膜の前記一端と前記他端との間の距離を0.1X毎に10の距離範囲に区分けしたときに、距離範囲0.1Xの厚みが増加している第1の領域が、0.1X〜0.2Xの位置、0.2X〜0.3Xの位置、0.3X〜0.4Xの位置、0.4X〜0.5Xの位置、0.5X〜0.6Xの位置、0.6X〜0.7Xの位置、0.7X〜0.8Xの位置及び0.8X〜0.9Xの位置のそれぞれに存在する8つの場合の全てにおいて、中間膜は、以下の構成(1’)を満たし; 構成(2):中間膜は、厚み方向の断面形状が楔状である領域を有し、厚み方向の断面形状が楔状である領域の中に、一端側から他端側にかけて楔角が大きくなる部分を有し、 中間膜の前記一端と前記他端との間の距離をXとし、中間膜の前記一端と前記他端との間の距離を0.1X毎に10の距離範囲に区分けしたときに、距離範囲0.1Xの厚みが増加している第1の領域が、0.1X〜0.2Xの位置、0.2X〜0.3Xの位置、0.3X〜0.4Xの位置、0.4X〜0.5Xの位置、0.5X〜0.6Xの位置、0.6X〜0.7Xの位置、0.7X〜0.8Xの位置及び0.8X〜0.9Xの位置のそれぞれに存在する8つの場合の全てにおいて、中間膜は、以下の構成(2’)を満たす、合わせガラス用中間膜。 構成(1’):前記距離範囲0.1Xの厚みが増加している第1の領域の全体での厚みの増加量が、前記第1の領域に連なる一端側の距離範囲0.1Xの厚みが増加している第2の領域の全体での厚みの増加量よりも大きい部分を有し、距離範囲0.1Xの厚みが増加している第3の領域の全体での厚みの増加量が、前記第3の領域に連なる一端側の距離範囲0.1Xの厚みが増加している前記第1の領域の全体での厚みの増加量よりも大きい部分を有し、 一端側から他端側にかけて前記第2の領域と前記第1の領域と前記第3の領域とがこの順で連なっており、 前記第1の領域の全体での厚みの増加量の、前記第2の領域の全体での厚みの増加量に対する比と、前記第3の領域の全体での厚みの増加量の、前記第1の領域の全体での厚みの増加量に対する比との差の絶対値が0.2以下である 構成(2’):前記距離範囲0.1Xの厚みが増加している第1の領域の全体での楔角が、前記第1の領域に連なる一端側の距離範囲0.1Xの厚みが増加している第2の領域の全体での楔角よりも大きい部分を有し、距離範囲0.1Xの厚みが増加している第3の領域の全体での楔角が、前記第3の領域に連なる一端側の距離範囲0.1Xの厚みが増加している前記第1の領域の全体での楔角よりも大きい部分を有し、 一端側から他端側にかけて前記第2の領域と前記第1の領域と前記第3の領域とがこの順で連なっており、 前記第1の領域の全体での楔角の、前記第2の領域の全体での楔角に対する比と、前記第3の領域の全体での楔角の、前記第1の領域の全体での楔角に対する比との差の絶対値が0.2以下である
IPC (2件):
C03C 27/12 ( 200 6.01) ,  G02B 27/01 ( 200 6.01)
FI (3件):
C03C 27/12 Z ,  C03C 27/12 D ,  G02B 27/01
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る