特許
J-GLOBAL ID:202103018528890714
医療用材料
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-181505
公開番号(公開出願番号):特開2021-053267
出願日: 2019年10月01日
公開日(公表日): 2021年04月08日
要約:
【課題】心房中隔欠損症に対して、遠隔期の不具合の可能性がほとんどない、低侵襲の治療を実現する欠損孔閉鎖材を提供する。【解決手段】欠損孔閉鎖材100は、生体吸収性材料の編み目状組織の2つの筒体(第1の筒部110および第2の筒部120)により形成され、第1の端部112に接合された手元接合部412と、第2の端部122に接合されデリバリーケーブルと螺合する先端接合部422とを含む。手元接合部412と先端接合部422とは、それらが一体化された状態を維持するロックと、一体化された状態を維持しないアンロックと、を選択的に実現できる。デリバリーケーブルは、第2の端部122側から略中央部130を介して手元接合部412の中空筒に挿通されて、第1の端部112側から欠損孔閉鎖材100の外部へ通されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
生体吸収性を備えた線材を用いた編み目状組織の筒体により形成された医療用材料であって、
前記筒体の略中央部の筒径が他の部分の筒径よりも小さい形状を備え、
前記略中央部を中心にして前記筒体の長手方向の一端である第1の端部側の第1の筒部と他端である第2の端部側の第2の筒部とが形成され、
前記第1の端部と前記第2の端部とが前記略中央部を中心にして離隔して前記他の部分の筒径が縮小されてカテーテルに前記医療用材料が収納された場合に前記第2の端部側が前記カテーテルの先端側となり、
前記医療用材料は、
前記第1の端部において前記編み目状組織に接合された手元接合部と、
前記第2の端部において前記編み目状組織に接合された先端接合部とを含み、
前記手元接合部および前記先端接合部は中空筒形状を備えるとともに、前記手元接合部と前記先端接合部とが、一体化された状態を維持するロックと、前記一体化された状態を維持しないアンロックと、を選択的に実現でき、
前記手元接合部の内径は、前記カテーテルに内挿されるデリバリーケーブルの外径よりも大きく、
前記先端接合部は、前記デリバリーケーブル先端と接合された接合状態と、接合されていない非接合状態と、を選択的に実現でき、
前記先端接合部と前記デリバリーケーブル先端とが接合されたデリバリーケーブルが、前記第2の端部側から前記略中央部を介して前記手元接合部の中空筒に挿通されて、前記第1の端部側から前記医療用材料の外部へ通すことが可能なように形成されていることを特徴とする、医療用材料。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4C160DD03
, 4C160DD55
, 4C160DD65
, 4C160MM33
, 4C160NN03
, 4C160NN04
, 4C160NN09
引用特許:
審査官引用 (3件)
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医療用材料
公報種別:公開公報
出願番号:特願2017-140003
出願人:国立大学法人徳島大学, グンゼ株式会社
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生体適合性医用閉塞装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2018-506803
出願人:ヴィエルツビッキ,マークエー, メイトランド,ダンカン, ミラー,マシューダブリュ, ムスケンボーン,アンドレアディー, ナッシュ,ランドン, スザフロン,ジェイソンエム, ランズマン,トッド
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循環水殺菌処理システム及びこれに用いられる循環水殺菌処理の制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2017-176336
出願人:株式会社エコロジーサイエンス
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