特許
J-GLOBAL ID:201903009432132358

循環水殺菌処理システム及びこれに用いられる循環水殺菌処理の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 拓生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-176336
公開番号(公開出願番号):特開2019-051464
出願日: 2017年09月14日
公開日(公表日): 2019年04月04日
要約:
【課題】人体への安全性の高さを確保しつつ、充分な殺菌効果を望むことができる殺菌システムを提供する。【解決手段】 浴槽(9)から循環水を循環させる循環配管路(P1,P2)と、これに介設される循環ろ過装置(8,1)と、分岐接続されるオゾン注入装置(3)と、介設される混合反応装置(4,5)と、分岐接続される薬注入装置(7)と、流入管、流出管に設けられた第一、第二のオゾンセンサ(S1,S2)と、を具備してなる。薬注入装置のみが動作していない「オゾン注入動作」中において、第一、第二のオゾンセンサのいずれかで第一設定値を超えた場合、オゾン注入装置の動作を停止させて「非注入動作」に切り替える。「非注入動作」への切り替えののち、第一、第二のオゾンセンサ(S1,S2)のいずれかで第二設定値を下回った時点にて、オゾン注入装置のみが動作していない「薬注入動作」に切り替える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
浴槽から循環水を流出させる流出管、及び、浴槽に循環水を流入させる流入管を互いに管連通して形成される循環配管路と、 循環配管路のうち流出管の下流側に介設される循環ろ過装置と、 循環配管路のうち循環ろ過装置の下流側に分岐接続されるオゾン注入装置と、 循環配管路のうちオゾン注入装置の下流側に介設される混合反応装置と、 循環配管路のうち混合反応装置の下流側と流入管の上流側との間に分岐接続される薬注入装置と、 浴槽内又は流入管に設けられた第一のオゾンセンサと、 浴槽内又は流出管であって第一のオゾンセンサと異なる箇所に設けられた第二のオゾンセンサと、を具備してなる循環水殺菌システムであって、 第一、第二のオゾンセンサはそれぞれ、浴槽循環水のオゾン濃度が第一設定値を超えた状態であるか、及び、第二設定値を下回った状態であるかを、所定の設定時間間隔で検知するものであり、 循環ろ過装置、オゾン注入装置、及び混合反応装置が動作しかつ薬注入装置が動作していない「オゾン注入動作」中において、第一、第二のオゾンセンサのいずれかで第一設定値を超えた状態が検知された場合、 オゾン注入装置の動作を停止させて、循環ろ過装置、及び混合反応装置が動作しかつオゾン注入装置及び薬注入装置が動作していない「非注入動作」に切り替え、 前記「非注入動作」への切り替えののち、第一、第二のオゾンセンサS1,S2のいずれかで第二設定値を下回った状態が検知された時点にて、 循環ろ過装置、混合反応装置、及び薬注入装置が動作しかつオゾン注入装置が動作していない「薬注入動作」に切り替えることを特徴とする。
IPC (3件):
C02F 1/50 ,  C02F 1/78 ,  A47K 3/00
FI (18件):
C02F1/50 531R ,  C02F1/50 510A ,  C02F1/50 510C ,  C02F1/50 520L ,  C02F1/50 531M ,  C02F1/50 540A ,  C02F1/50 550D ,  C02F1/50 550C ,  C02F1/50 550L ,  C02F1/50 560Z ,  C02F1/78 ,  C02F1/50 531P ,  C02F1/50 532H ,  C02F1/50 532D ,  C02F1/50 532C ,  C02F1/50 550B ,  A47K3/00 M ,  A47K3/00 K
Fターム (8件):
4D050AA10 ,  4D050AB06 ,  4D050BB02 ,  4D050BB04 ,  4D050BD03 ,  4D050BD04 ,  4D050BD08 ,  4D050CA15
引用特許:
審査官引用 (11件)
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