特許
J-GLOBAL ID:202103018930793814

層板パケットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 今井 秀樹 ,  藤田 アキラ
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-561321
特許番号:特許第6836826号
出願日: 2013年03月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の層板(5)を打ち抜きし、これら層板の片側に接着剤(35)を塗布し、プレス(11)の雌型(39)内にある組み立て室(41)内で組み立てることで層板パケット(42)を形成するようにした、高さをコントロールされる層板パケット(42)を前記プレス(11)の金型(13)内で製造する方法であって、前記層板(5)のための出発原料(2)として、コイル(7)の形態で供給され前記層板(5)を打ち抜くための帯材(2)を使用し、または、個々の薄板を使用し、開始剤(15)を塗布するために少なくとも1つの塗布システムを使用し、該塗布システムが、制御部(17)と少なくとも1つの塗布ユニット(18)とを有し、該塗布ユニットが少なくとも1つの塗布ヘッド(20)を備えている前記方法において、 前記層板(5)の他の側に、誘導性イミンとメタクリル酸エステルとから成る前記開始剤(15)を噴霧し、前記誘導性イミンとメタクリル酸エステルとが前記接着剤(35)との接触時に反応して接着剤複合体を形成し、該接着剤複合体が、少なくとも80°C以上の温度で完全に硬化した後、長期間耐性があって、互いに接している前記層板(5)の間の接着結合部を形成すること、 前記開始剤(15)を噴霧している間、前記帯材(2)が静止していること、 前記開始剤(15)を塗布するために、前記制御部(17)と前記少なくとも1つの塗布ヘッド(20)を備えた前記少なくとも1つの塗布ユニット(18)とを有する前記少なくとも1つの塗布システムを使用し、前記塗布ヘッド(20)が、前記開始剤(15)のための弁(19)を備え、該弁に前記開始剤(15)を噴霧するためのノズル(21)が接続され、前記制御部(17)が1回のプレス行程ごとに電流パルスを前記弁(19)へ送信して該弁を開弁させること、 最後の打ち抜きステップの前に前記接着剤(35)を前記層板(5)に塗布すること、 前記接着剤複合体を、前記プレス(11)の前記雌型(39)内での熱供給により、前記金型(13)のすぐ横に設けたユニット内部で少なくとも部分的に硬化させること、 を特徴とする方法。
IPC (10件):
H01F 41/02 ( 200 6.01) ,  C09J 4/02 ( 200 6.01) ,  C09J 5/00 ( 200 6.01) ,  C09J 11/06 ( 200 6.01) ,  C09J 163/00 ( 200 6.01) ,  C09J 175/04 ( 200 6.01) ,  C09J 201/00 ( 200 6.01) ,  H01F 27/245 ( 200 6.01) ,  H02K 15/02 ( 200 6.01) ,  H02K 15/12 ( 200 6.01)
FI (10件):
H01F 41/02 B ,  C09J 4/02 ,  C09J 5/00 ,  C09J 11/06 ,  C09J 163/00 ,  C09J 175/04 ,  C09J 201/00 ,  H01F 27/245 150 ,  H02K 15/02 F ,  H02K 15/12 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
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