特許
J-GLOBAL ID:202103019024177690

ハンマドリル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-199173
公開番号(公開出願番号):特開2018-058187
特許番号:特許第6981744号
出願日: 2016年10月07日
公開日(公表日): 2018年04月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 モータと、 先端工具を長軸方向に往復動可能に保持するツールホルダと、 前記ツールホルダに保持された前記先端工具を長軸方向に往復動させて被加工材を打撃させる打撃要素と、 前記モータの回転を直線運動に変換して、前記打撃要素に伝達する運動変換機構と、 前記モータの回転を前記ツールホルダに伝達して、前記先端工具を長軸周りに回転駆動する回転伝達機構と、 前記モータの回転を前記運動変換機構と前記回転伝達機構との両方に伝達するか、何れか一方に伝達するかを切り換えることで、前記先端工具の駆動モードを、前記先端工具を長軸方向に往復動させるハンマモード、前記先端工具を長軸方向に往復動させると共に長軸周りに回転させるハンマドリルモード、及び、前記先端工具を長軸周りに回転させるドリルモードの何れかに設定するモード切替機構と、 前記モータ、前記ツールホルダ、前記打撃要素、前記運動変換機構、前記回転伝達機構、及び、前記モード切替機構が収納される本体ハウジングと、 前記モード切替機構により設定される全ての駆動モードにおいて、被加工材から前記先端工具に負荷が加わっているか否かを検出する負荷検出部と、 外部から指令された指令回転速度に基づき前記モータを駆動制御すると共に、前記負荷検出部にて前記先端工具が無負荷であることが検出されているときには、前記モータの回転速度の上限を予め設定された無負荷回転速度に制限して、前記モータを低速回転させるモータ制御部と、 を備え、 前記負荷検出部は、 前記モータの駆動状態を表す情報として、前記モータの電流、回転速度、若しくは駆動電圧を取得し、該情報に基づき前記負荷を検出する第1負荷検出部と、 前記本体ハウジングにおいて少なくとも前記先端工具の長軸方向に生じる加速度を検出する加速度センサを備え、該加速度センサからの検出信号を、ハイパスフィルタとして機能するデジタルフィルタにてフィルタリング処理することで、低周波の重力加速度成分を除去した加速度を求め、該加速度が予め設定された閾値を越えているときに、前記負荷を検出する第2負荷検出部と、 を備え、 前記モータ制御部は、前記第1負荷検出部と前記第2負荷検出部との両方で、前記先端工具が無負荷であることが検出されているときに、前記モータの回転速度の上限を前記無負荷回転速度に制限して、前記モータを低速回転させるよう構成されている、ハンマドリル。
IPC (2件):
B25D 16/00 ( 200 6.01) ,  B25D 17/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
B25D 16/00 ,  B25D 17/10
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 手持ち工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-263869   出願人:株式会社マキタ
  • 電動工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-221364   出願人:日立工機株式会社
  • 電動機制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-067410   出願人:株式会社マキタ
全件表示
審査官引用 (8件)
  • 手持ち工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-263869   出願人:株式会社マキタ
  • 電動工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-221364   出願人:日立工機株式会社
  • 電動機制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-067410   出願人:株式会社マキタ
全件表示

前のページに戻る