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J-GLOBAL ID：202202223199652422   整理番号：22A0883143

載荷位置を変化させた貫通型落石防護柵支柱に関する衝撃荷重載荷実験

Impact loading tests of through-type steel posts embedded into prototype rockfall protection wall with different loading points

著者 (8件)： 近藤里史 (砂子組) ,  小室雅人 (室蘭工大) ,  林茂樹 (室蘭工大 大学院) ,  岡本淳敏 (勇建設) ,  瓦井智貴 (室蘭工大) ,  佐藤昌志 (砂子組) ,  竹内観月 (室蘭工大 大学院) ,  岸徳光 (室蘭工大)
資料名： 土木学会北海道支部論文報告集(CD-ROM)  (土木学会北海道支部年次技術研究発表会(CD-ROM))
号： 78  ページ： ROMBUNNO.A-30  発行年： 2022年01月 
JST資料番号： S0640B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・実構造と同一断面を有する落石防護擁壁模型に実防護柵に用いられている支柱を擁壁内に貫通させた試験体を対象とした衝撃荷重載荷実験についての報告。
・支柱の必要根入れ深さに関する合理的な設計法の確立を最終目的として,載荷点の高さを3種類に変化させて実験。
・高周波成分を除いた平均衝撃力は,載荷位置にかかわらず静的な全塑性荷重を用いて評価可能,また,擁壁天端部には表面に薄い剥離が見られる程度。
・最大変位発生時における支柱縁ひずみ分布の検討結果から,支柱の必要根入れ深さは,ほぼ750mm程度と評価。

シソーラス用語： 防護柵 ,  *支柱 ,  *衝撃荷重 ,  *載荷試験 ,  擁壁 ,  根入れ長さ ,  貫通 ,  波形 ,  経時変化 ,  変位 ,  回転角 ,  変形 ,  損傷 ,  歪分布 ,  落石防止工
準シソーラス用語： 応答波形 ,  時刻歴波形 ,  衝撃力 ,  落石防護柵 ,  落石防護擁壁

分類 (1件)： 一般,砂防工学  (RC12010B)

引用文献 (4件)：

• (公社)日本道路協会:落石対策便覧, 2017.
• 近藤里史,小室雅人,岸徳光,山元康弘:鋼製防護柵支柱に関する重錘落下衝撃荷重載荷実験,コンクリート工学年次論文集,Vol. 41, No. 2, pp. 691-696, 2019.
• 近藤里史,小室雅人,岸徳光,山元康弘,沼田あずさ: 載荷点を変化させた貫通型鋼製防護柵支柱模型に関する重錘落下衝撃実験,構造工学論文集,Vol. 66A, pp.963-974, 2020.
• 近藤里史,小室雅人,岸徳光,山元康弘:コンクリート躯体中に埋設された落石防護柵支柱の必要根入れ深さに関する実験的研究,砂防学会誌,Vol. 74, No.4, pp. 3-14, 2021.

タイトルに関連する用語 (5件)： 載荷 ,  落石防護柵 ,  支柱 ,  衝撃荷重 ,  載荷実験