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J-GLOBAL ID:202202226535026316   整理番号:22A0064360

走査電子顕微鏡を用いたポリテトラフルオロエチレン(PTFE)中の弱い境界層の断面観察

Cross-sectional observation of a weak boundary layer in polytetrafluoroethylene (PTFE) using scanning electron microscope
著者 (6件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 79-81  発行年: 2022年01月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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高分子表面における弱い境界層(WBL)は,不十分な接着を引き起こすが,そのようなWBLはキャラクタリゼーションあるいは定量化されていない。本研究では,ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のWBLをキャラクタリゼーションするために,走査電子顕微鏡を用いてPTFEの断面を観察し,表面とバルク側を比較した。PTFE表面のボイドを観察したが,バルク側では観察しなかった。これらのボイドはPTFEの最外表面から5μmまで存在した。ボイドの存在または不在によりWBLを定義し,PTFE中のWBLの厚さは単一マイクロメータのオーダであると結論した。ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)は表面に弱い境界層(WBL)を有する。PTFEの断面を走査型電子顕微鏡を用いて観察し,WBLとバルク層の間の形態の違いを調べた。直径0.5~2.0μmの大きなボイドがPTFEの表面側で観察されたが,バルク側では観察されなかった。これらのボイドはPTFEの最外表面から約5μmまで存在した。この結果は,PTFEのWBLの厚みが単一μmのオーダーであることを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to The Society of Polymer Science, Japan 2021 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  電子顕微鏡,イオン顕微鏡 
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