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J-GLOBAL ID:202202236336282530   整理番号:22A0943470

結晶配向Mg2+伝導NASICON型固体電解質の異方性熱膨張とイオン伝導率【JST・京大機械翻訳】

Anisotropic thermal expansion and ionic conductivity of a crystal-oriented, Mg2+-conducting NASICON-type solid electrolyte
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 10733-10740  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多価イオン伝導セラミックは,高安全性,高容量二次電池の製造に必要である。しかし,固体電解質の低いイオン伝導率と電池成分間の熱膨張の不一致は,それらの広範な応用を制限する。さらに,電池製造中の結晶中の異方性熱膨張と充放電サイクルは,電池性能を低下させる微小亀裂の形成を引き起こす。異方性結晶構造を有するセラミック材料の物理特性は,それらの結晶粒の結晶方位を変えることによって修正できる。本研究では,共沈法を用いてMg2+-導電性(Mg_0.1Hf_0.9)_4/3.8Nb(PO_4)_3固体電解質を合成し,バルク試料中の結晶粒配向をスリップ鋳造プロセス中の強磁場を用いて制御した。その結果,c軸に沿って配向を誘起するとバルク試料の見かけのイオン伝導率が促進されることが分かった。また,(Mg_0.1Hf_0.9)_4/3.8Nb(PO_4)_3結晶は,そのc軸に沿って正の線形熱膨張にもかかわらず負の体積熱膨張を有することが観察された。結晶粒のc軸配向を調整することにより,負のまたは正の線形熱膨張係数を有する(Mg_0.1Hf_0.9)_4/3.8Nb(PO_4)_3電解質を作製した。本研究の知見は,負,正,またはゼロ線形熱膨張を有する固体電解質が,より互換性で高性能の固体デバイスを生成するために製造できることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 

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