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J-GLOBAL ID：202202250493065088   整理番号：22A1090527

複合改質ワックス状コーンスターチ粒子により安定化されたPickeringエマルション【JST・京大機械翻訳】

Pickering emulsion stabilized by composite-modified waxy corn starch particles

著者 (6件)： Song Xiaoyan (College of Food Science and Technology, Henan Agricultural University, Zhengzhou 450002, China) ,  Gong Hui (College of Food Science and Technology, Henan Agricultural University, Zhengzhou 450002, China) ,  Zhu Wei (College of Agronomy, Henan Agricultural University, Zhengzhou 450002, China) ,  Wang Jinling (School of Forestry, Northeast Forestry University, Harbin 150040, China) ,  Zhai Yuge (College of Food Science and Technology, Henan Agricultural University, Zhengzhou 450002, China) ,  Lin Shunshun (College of Food Science and Technology, Henan Agricultural University, Zhengzhou 450002, China)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 205  ページ： 66-75  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 澱粉ベースのPickering安定剤は,最近,より多くの研究興味を引きつけたが,しかし,食品システムにおけるその応用は,生澱粉粒子の低消化性のため,制限される。本研究では,ワキシーコーン澱粉をオクテニルコハク酸無水物で修飾し,次に180°Cで20-60分間乾燥加熱処理した。複合改質澱粉粒子により安定化したPickeringエマルションを作製し,エマルションの物理的安定性,レオロジー特性および微細構造を調べた。結果は,複合改質澱粉が顆粒構造を維持し,それらの糊化温度とエンタルピーが熱処理後に有意に減少したことを示した(p<0.05)。天然澱粉と比較して,複合改質澱粉は,より大きな3相接触角とより高いin vitro消化性を持ち,一方,相対結晶度は,32.46%から24.87%に減少した。複合修飾澱粉粒子により安定化したPickeringエマルションは300日まで長期安定性を有した。レオロジーの結果は,全てのエマルションが擬塑性挙動を示し,損失弾性率より高い貯蔵弾性率を有することを示した。さらに,澱粉を40分および60分間焙焼したとき,粘度は減少した。油-水界面での複合修飾澱粉粒子とわずかな澱粉高分子は,エマルションを全体的に安定化した。これらの結果は,食用Pickering安定剤を設計するための新しい戦略を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エンタルピー ,  熱処理 ,  粘度 ,  レオロジー ,  食品 ,  *乳濁液 ,  安定剤 ,  *コーンスターチ ,  澱粉 ,  *ワックス ,  結晶度 ,  糊化 ,  化工澱粉 ,  澱粉粒 ,  in vitro実験

著者キーワード (4件)： 複合改質澱粉 ,  乾式加熱 ,  オクテニルスクシン化 ,  Pickeringエマルション

分類 (1件)： 澱粉  (FJ05030W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 改質 ,  ワックス ,  コーンスターチ ,  安定化 ,  Pickeringエマルション