特許
J-GLOBAL ID:202203003805047647

沈降槽およびその制御方法、並びに、固形物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-128404
公開番号(公開出願番号):特開2020-006302
特許番号:特許第7024632号
出願日: 2018年07月05日
公開日(公表日): 2020年01月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 槽本体と、底部と、ろ液受け入れ用インレットと、上澄み抜き出し用アウトレットと、前記底部に設けられた固形物底抜き用アウトレットと、前記上澄み抜き出し用アウトレットに接続される槽内配管と、前記ろ液受け入れ用インレットを介して、ろ液を供給する手段と、前記槽内配管および前記上澄み抜き出し用アウトレットを介して、前記ろ液の沈降分離で生じた上澄みを抜き出す手段と、前記固形物底抜き用アウトレットを介して、前記ろ液の沈降分離で沈殿している固形物を底抜きする手段と、を備えた沈降槽であって、 該沈降槽は、該沈降槽の槽内における前記ろ液のレベルをセンシング可能に配置された非接触式レベルセンサと、タイマーと、をさらに備え、 前記底部は、前記固形物底抜き用アウトレットに向けて下傾しており、 前記固形物底抜き用アウトレットは、前記底部の最底部に配置されており、 前記槽内配管は、前記上澄み抜き出し用アウトレットから前記底部の水平方向中間部および高さ方向中間部まで伸長し、下端部に開口を備えており、 前記非接触式レベルセンサは、前記ろ液のレベルが、前記槽内のろ液受け入れ上限に達するまで、前記ろ液を供給する手段を作動させ、かつ、該ろ液が沈降分離し、前記上澄みを抜き出す手段の作動後において、前記上澄みのレベルを検知し、および、 前記タイマーは、前記上澄みのレベルが前記底部の上端部に達した際に作動し、前記上澄みのレベルが前記槽内配管の前記開口に到達する以前の所定時間経過時に、前記上澄みを抜き出す手段の作動を停止し、かつ、前記固形物を底抜きする手段を作動させて、所定時間経過後に、前記固形物を底抜きする手段を停止させる、沈降槽。
IPC (8件):
B01D 21/24 ( 200 6.01) ,  C25C 7/06 ( 200 6.01) ,  B01D 21/00 ( 200 6.01) ,  B01D 21/02 ( 200 6.01) ,  B01D 21/30 ( 200 6.01) ,  C25C 1/12 ( 200 6.01) ,  C22B 23/00 ( 200 6.01) ,  C22B 7/00 ( 200 6.01)
FI (12件):
B01D 21/24 F ,  C25C 7/06 301 A ,  B01D 21/00 C ,  B01D 21/02 D ,  B01D 21/24 D ,  B01D 21/24 S ,  B01D 21/30 F ,  B01D 21/30 H ,  B01D 21/30 J ,  C25C 1/12 ,  C22B 23/00 102 ,  C22B 7/00 G
引用特許:
出願人引用 (6件)
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