特許
J-GLOBAL ID:202203011626231411
異常ネルンスト効果を利用した発電素子
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-169726
公開番号(公開出願番号):特開2022-061662
出願日: 2020年10月07日
公開日(公表日): 2022年04月19日
要約:
【課題】小型化した場合でも十分な発電量が得られる発電素子を提供する。
【解決手段】異常ネルンスト効果を有するFe合金の強磁性材料からなる平板状の複数の熱電体11であって、その面内において磁化の向きに対して垂直な第1の方向の両端に接続端子13が設けられた、上記複数の熱電体と、上記複数の熱電体の主面と接する表面に少なくとも絶縁層12bを有する複数の電極板12と、を有し、上記熱電体と上記電極板とが厚さ方向に交互に積層された積層体と、を備え、上記熱電体の上記接続端子の一つと、上記電極板を介して隣接する他の上記熱電体の上記接続端子の一つとを接続して、上記複数の熱電体を電気的に直列に接続する配線部が形成され、上記積層体の積層方向の両端の主面に温度差を与えることによって、上記熱電体の直列回路の両端の出力端子から発電エネルギを出力可能な、発電素子10が提供される。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
異常ネルンスト効果を有するFe合金の強磁性材料からなる平板状の複数の熱電体であって、その面内において磁化の向きに対して垂直な第1の方向の両端に接続端子が設けられた、該複数の熱電体と、前記複数の熱電体の主面と接する表面に少なくとも絶縁層を有する複数の電極板と、を有し、前記熱電体と前記電極板とが厚さ方向に交互に積層された積層体と、を備え、
前記熱電体の前記接続端子の一つと、前記電極板を介して隣接する他の前記熱電体の前記接続端子の一つとを接続して、前記複数の熱電体を電気的に直列に接続する配線部が形成され、
前記積層体の積層方向の両端の主面に温度差を与えることによって、前記熱電体の直列回路の両端の出力端子から発電エネルギを出力可能な、発電素子。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開2014- 72256号公報
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熱電体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-240237
出願人:トヨタ自動車株式会社, 国立研究開発法人物質・材料研究機構
審査官引用 (7件)
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熱電変換素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2018-126531
出願人:日本電気株式会社
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熱電体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-240237
出願人:トヨタ自動車株式会社, 国立研究開発法人物質・材料研究機構
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熱電変換材料とその製造方法並びに熱電変換素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-310649
出願人:住友特殊金属株式会社
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