特許
J-GLOBAL ID:202203011941305555
インダクタ、インダクタを備える装置及びインダクタを備えるインピーダンス調整装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
河野 英仁
, 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-074890
公開番号(公開出願番号):特開2022-100392
出願日: 2022年04月28日
公開日(公表日): 2022年07月05日
要約:
【課題】平角線をフラットワイズ巻き構造としたインダクタの放熱性を向上させて、高周
波帯域での使用環境に適用できるインダクタ、インダクタを備える装置及びインダクタを備えるインピーダンス調整装置を提供する。
【解決手段】インダクタ1は高周波帯域で使用され、平角線2を径方向に隙間を設けながら積層させてフラットワイズ巻きにしたコイル部10、20を複数備え、前記複数のコイル部10、20は、軸方向に隙間を設けて並んでいる。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
高周波帯域で使用されるインダクタであって、
軸方向から視認した場合に、径方向中央部が空心で且つ外形が四角形状になるように、平角線を径方向に隙間を設けながら積層させてフラットワイズ巻きにした第一コイル部と、
軸方向から視認した場合に、径方向中央部が空心で且つ外形が四角形状になるように、平角線を径方向に隙間を設けながら積層させてフラットワイズ巻きにした第二コイル部と
を備え、
前記第一コイル部は、平角線を外側から内側に渦巻き状に巻回させることによって形成されており、且つ、最も外側に位置する平角線の端部が外側に突出して第一端子を形成しており、
前記第二コイル部は、平角線を内側から外側に渦巻き状に巻回させることによって形成されており、且つ、最も外側に位置する平角線の端部が外側に突出して第二端子を形成しており、
前記第一コイル部及び前記第二コイル部は、アルファ巻によって巻回されて、径方向の内側において連結されているとともに、軸方向に隙間を設けて並んで配置されており、
前記第一コイル部及び前記第二コイル部を含むインダクタは、径方向中央部を通り且つインダクタの軸に平行な面を切断面とした場合に、径方向中央部よりも外側で平角線が積層されている部分の断面形状が正方形状となるように平角線が巻回されている
インダクタ。
IPC (3件):
H01F 17/02
, H01F 27/28
, H01F 27/08
FI (4件):
H01F17/02
, H01F27/28 152
, H01F27/28 176
, H01F27/08 153
引用特許:
出願人引用 (1件)
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リアクトル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-213991
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社デンソー
審査官引用 (7件)
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特開昭48-059365
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磁性素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-177999
出願人:NECトーキン株式会社
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面実装型インダクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-379392
出願人:東光株式会社
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